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意思決定基準たち

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仕事や生活をより充実したものにできる、あるいはより効率・効果を高められる、そんな「意思決定基準」を日々打ち立て、あるいは改善していく。
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2024年7月の記事一覧

組織/コミュニティへの帰属が生命維持装置

組織/コミュニティへの帰属が生命維持装置

昨晩は、いつもお世話になっている
社会人としての大先輩であり、
かつ勉強会仲間でもある友人が、
65歳にして独立起業をするに至った
経緯などを赤裸々に話す会に参加
していました。

毎週日曜日の朝に参加している
読書勉強会の主宰でもある
彼が、サラリーマン時代にどんな
危機感を抱き、どのような経緯で
独立起業を志すに至ったのかを
たっぷり2時間お聞きしましたが、
忘れないうちに振り返りをして
おき

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「百聞は一見に如かず」を体感させる

「百聞は一見に如かず」を体感させる

木曜、金曜と、海外からの客人を迎えて
慌ただしくしています。
なので、今朝は短めに。

昨日が Day 1、今日が Day 2 ということで、
色々なスケジュールを詰め込みました。

Day 1 では、まずは日本の市場をしっかり
理解してもらうために、実際の店頭に赴き、
自分たちの扱う商品がどのように並んで
いるのか、チャネルごとにどんな違いが
あるのかを体感させました。

そうすることで、日本チ

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起きたことはすべて良いこと

起きたことはすべて良いこと

成功者の自伝とか、
心理学の入門書など、
多くの本に書かれていることとして、

というような内容がありますよね。

全くもって正論だなと思う反面、
「だってにんげんだもの」
ではないですが、そこまで人間が
出来ていないよぉ・・・と感じる
ことの方が多いかもしれません。

それでも、自分自身の意思決定基準と
して、自分の身に起きることはすべて
良いこと!という考えを自らの心に
徐々に浸透させていくこ

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Well-being Circle:幸福度診断のススメ

Well-being Circle:幸福度診断のススメ

もはや誰にオススメされたのかも
うろ覚えなのですが、
ここ4年程、半年に一回のペースで
「Well-being Circle」という名の
幸福度診断をWebで受診しています。

Well-being/ウェルビーイングとは、
「良い生き方」とか、
「良いあり方」などと訳すことが
できるでしょう。

この言葉をひもとくような内容の
投稿を過去にしたこともあります。

要は、幸せに生きることができて

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「師資相承」の真髄

「師資相承」の真髄

先月読んだ『月刊致知』7月号は、
「師資相承」が特集テーマでした。

難しい言葉ですが、要は
師匠から弟子へと、「道」を
次代に伝えていくこと。

その特集の中に、イタリアンの名店と
して全国に名をとどろかせている
山形の「アル・ケッチャーノ」の
オーナーシェフ・奥田政行さんと
その実質的な師匠である「葆里湛」
シェフの後藤光雄さんとの対談記事があり、
興味深い内容でしたのでここで
紹介させてくだ

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俯瞰することで相対化する

俯瞰することで相対化する

毎週日曜日に継続して参加している
読書勉強会で、『サピエンス全史』を
読み進めています。

先日、遂に上巻を完了し、下巻へと
突入しました。

一体何ヶ月かかるのだろうか?
読み始めた際はそう感じましたが、
意外と早く進むものです。

この本の魅力は何でしょうか?
本の帯にキャッチコピーが書かれて
いるのですが、大抵はこのコピーが
その本の魅力を凝縮してくれている
ことが多いですよね。

上巻の帯

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