何でもない日記
カンボジア生活4ヶ月目。
とうとうコロナになってしまった。
モヤモヤと考えていることを書き出してみる。
仕事のこと
10日間の隔離。
学校の寮に住んでいるため、洗濯機、キッチン、水汲みができず、部屋でなんとかするか、先生にお願いをするかという生活を送っている。
段々と少なくなる食糧と水に危機感を抱き、ずっと部屋の中で鬱々とする今日この頃。
昨日から晴れて陰性になり、オンライン出勤を行っている。
咳、鼻詰まり、倦怠感がなくなり、健康であることは素晴らしいとしみじみ感じている。
さて、朝礼、終礼とオンラインで参加しているが、ネットの回線が悪くほとんど何を言っているかわからない。
部屋で何をしているかというともうすぐクリスマスなので、プレゼントを渡す袋をつくっている。
包装紙からマチつきの袋にする。
地味だけど結構大変。60/80できた。後少し。
2年生の担任になって1ヶ月が過ぎようとしている。
去年の1年生を担任した時が悲惨だったので新学期前は戦々恐々としていたが、何とか踏ん張ってやっている。
比較的落ち着いている子ども達。
エスケープの子がいないとこんなに落ち着いて授業ができるのだと知った。
・勤務内に教材研究ができる
・定時退勤できる
・怖い保護者がいない
この3点だけとっても心の安定が図れている。
もう日本で教師をすることはないだろうなとぼんやりと考えながら
そして、ここでどれだけ先生をするのだろうとぼんやり考えながら
これからどんな人生を送ろうかと漠然と考えて日々を過ごす。
生活のこと
カンボジアに来て、4ヶ月。
少しずつ生活のリズムが整ってきた。
朝5時に起き、洗濯、水汲み、掃除、ゴミ出し、朝学習
7時から15時半まで出勤。
16時から19時までご飯、シャワー、筋トレ、読書。
19時から21時まで電話。
21時、就寝。
習慣になると何も苦ではなくなる。
毎日コツコツと積み重ねるやり方が一番自分に合っているとわかってきた。
これからのこと
漠然としたキャリアのモヤモヤが拭えない。
後何年ここで働くのか、
大学院留学はいつするのか、
何を学ぶのか、
その先、どうやって働くのか
キャリアとプライベートをどうやって両立していくのか、
この先どこで生きていくのか
など。
考え出すと底なし沼になって、うーとなってしまう。
考えなければいいというのは、ごもっともでわかるのだが、何分の考えるのが好きだから、時に楽しみながら、時に苦しみながら。
今日、2年間の記録を更新してみた。
振り返ると改めて色々あった。
そして、何もできていないように思っていたけれど、確実に前には進んでいそう。
・何やってるんだろう
・何ができるんだろう
・これからどうしよう
ふと自信がなくなって、足元がすくんでしまう。
2022年の目標は「心地よいとワクワク」
「心地よい」と「ワクワク」と感じることを心のままにやってみようという1年だった。
修了式が終わるまでは、アイルランド・南アフリカ留学をして、協力隊、大学院留学する!
と意気込んでいたものの
終わってみると、最後まで話を聞かない子ども達と自分がそうさせてしまった申し訳なさで、このまま進んではダメだと直感した。
そこから兼ねてから興味のあったカンボジアの小学校で先生をしてみたいと思い、採用していただいて、ここにいる。
おそらく、
・このままでいいのか
という思いはどんな人生のフェーズにたってもある感情な気がする。
未来思考が強い私なので余計その思いは拭えない。
未来を考えることは良くも悪くも体力の使うことだ。
一度、志した未来をどのように実現させるのか、努力するのか、納得感のある決断をどう下していくか。
志した未来は日々変わりゆくもの。
だから、すがらなくていいはずなのに、過去の自分への後ろめたさでつらつらと考えてしまうものだ。
アップデートされることもいいはずなのに。
だけど、何かを捨てなければ、前には進めない。
そういうことになっている。
軽やかに
どうすれば、軽やかに生きれるのだろうか。
今の生活に不満をもっているわけではないけれど、ずっとここにいる未来も思い描けない。
無理に楽しもうとすると空回りする。
だからきっと、自然体でいいはず。
こういうモヤモヤする時もきっといいスパイスとなる。
人生を彩ってくれる。
そう信じたいと思う。
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