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【AI時代】SNS流行 への 皮肉

おっは~ えびちょんです🐣

昨晩、ふっと映画の話題になり「トゥルーマン・ショー」を
おすすめしてもらいました。

あらすじを聞いた瞬間、「みるしかないっ💡」
ビビッとセンサーが働いたので、ソッコーU-NEXTを登録。

トゥルーマン・ショーをみて、感じたことをかいてみたいと思います。

(  ⚠ ネタバレあります。)

あらすじ

小さな島で保険会社のセールスマンをするトゥルーマンは、しっかり者の妻と共に平穏な生活を送っていた。しかしある日、町で死んだはずの父親を見かけた彼は、自分の人生がテレビ番組のために作られたフェイクで、世界中で放送されていたことに気付き…。

1998年|アメリカ「U-NEXT」

ストーリー

・主人公は生まれた瞬間から、世界中の人に観られている。
・主人公は、監視されているドームの中(=島)から出たことがない。
・街の至るところに、隠しカメラが5000台。
・主人公以外の住人はすべて、役者。
・天気や海の波までセットなので、操れる。
・彼が外の世界に出たがらないように
島の外には危険がたくさんあるという、トラウマをうえつける。
➔父親を海で溺死させる(演出)など。

・しかし、死んだはずの父親を街でみかけ
「何かがおかしい…」と自分の生活を疑いはじめる。
・ある日、エキストラの女性に惹かれ、主人公はデートに誘う。
・しかし、シナリオにない展開のため、エキストラの女性は断ってしまう。
・それでも諦めない主人公。ついに浜辺でデートすることに成功。
・でもエキストラ女性は、台本にない動きをしたとして、役を追放されてしまう。
・去り際に「これは全部仕組まれたTV番組なのよ。私のことを探しにきて」と主人公に訴えた。

・彼女のことが忘れられない主人公は、真実をたしかめるべく、
また、彼女に会うべく、島から脱出することを決意。
・夜な夜な、海で脱出をこころみるも、TV監督にみつかり
海を大荒れにしたり、台風を起こしたりと妨害。
・それでも、あきらめず主人公は海をすすむ。
・しばらく海をすすんでいくと、ドスンッと何かに激突。
・壁だ。トリックアートの壁が一面に広がっていた。

・主催者は、彼に語りかける。ここで、すべてTVで放送されていたことをネタバレ。
・主人公は、最後にいつも朝のあいさつで言うセリフ。
「会えないときのためにこんにちは、こんばんは、おやすみ」
・そして扉の向こう、TVの世界からでて、現実の世界へともどっていった。
・彼の未来は、描かれていない。

個人的に感じたこと

彼がどんな人生を歩んでいったのは、映されていなかったため
想像の余地がかなりあります。

観おわったあと、呆然としてしまいました。
時間がたつにつれ、じわじわと、ゾッとする感覚がおしよせてきました。

だって、生まれながらに本物だと思っていた世界は
全部つくりもので、友達も家族も全員、仕組まれてたなんて!
しかも、自分の24時間が全世界の人のライブ配信されていた…

もし、わたしが主人公の立場で24時間監視されていたとして
今生きている人生そのものが、仕組まれていたシナリオだったとしたら?

実は、死んだ瞬間に「ドッキリでした~」
なんて宇宙人が言ってきたりして。

「地球での配役おつかれさまでした~」
もう、何が本当で、何が偽物なのかわからなくなりました。
すべて、うたがってしまうわ。

でも、情報があふれている現代だからこそ
刺さる映画だなぁと。

SNSで自分の生活の一部を発信している様子。
よりきれいな自分を着飾ることにより、承認されていく。

わたしがみているInstagramやTwitterの世界は
だれかのTVショーである。

それも無数に存在する番組。

きれいなものを観すぎてしまって、逆にゆがんでいく。
自分の中のきたない部分をみれなくなってしまう。

きれいも、きたないも。
長所も、欠点も。
好きも、嫌いも。

泥くささこそ
ニンゲンらしさと
わたしは 想ふ
そんなわたしも 発信者。

えびを



31日間無料でみれます。
トゥルーマン・ショーをみたあなたの感想もぜひ教えてください~🐣













最後までよんでくれて、ありがとう!
このnoteは「だれもが自分を表現できる世界」をめざし発信中🌸
またいつでも遊びにきてね~🐣♪

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