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【6/2(木)20時~オンラインイベント】ともに話し、みんなで決める オンライン参加型合意形成ツールの可能性とは?

\\6月は環境月間!未来へのアクションをはじめよう//
~市民の声を社会に反映させるには?Z世代と有識者が、テクノロジーを用いたオープンガバナンスについて考えます~

お申込みはこちら▼

SDGsのゴール、2030年まであと8年。近い将来、あなたは何をしていますか?
もっとその先、30年後は?誰とどこで何をしているのでしょうか?

ニュースを見れば、世界的な問題があふれているように見えます。
コロナはいつ終わるのか定かではないし、自然災害は止まらないし、安全保障の問題はどうなる?
SDGsって、結局のところ何を目指しているの?目標達成できるの?
そんなモヤモヤを抱えている人も少なくありません。

未来のことは、誰にもわからない。
それならば、今ここにいるみんなで、つくってことはできないか。

ここ数年日本で導入されている「デジタルプラットフォーム」を手がかりに市民参加の在り方を検討します。

スペインバルセロナで生まれた「Decidim(デシディム)」は、カタルーニャ語で「我々で決める」という意味があります。
オンラインで多様な市⺠の声を集め、議論を集約し、政策に結びつけていくための機能を有する「参加型民主主義」ツールとして使用され始めています。
詳しくは【こちら】

今回は、日本でDecidimの活用を進めている、一般社団法人コード・フォー・ジャパンの東健二郎さん、公共政策に詳しい国立環境研究所研究室長の田崎智宏さんにご登壇いただき、官民問わず、幅広い分野での活用が進む事例や、ツールの意義等についてお話いただきます。
また、政治家に声を届けるウェブサイト「PoliPoli(ポリポリ)」共同創業者の倉田隆成さん、デジタルプラットフォーム「Liqild(リクリッド)」を手掛ける株式会社Liquitous代表の栗本拓幸さんほか、Z世代プラットフォーマーとアクティビストの座談会を行い、デジタルツールの可能性を深堀していきます。

第二部では、実際にDecidimを使用して、SDGsを深めるワークショップを予定しています。ぜひご参加ください。

コロナ禍で、不安定な生活を強いられる人が増えた今、
自分が生きていく将来を、未来世代の手でつくっていきたい!と思っている人や、
市民の声をどうしたら社会に反映できるのか考えたい人、
政治的なことは自分の暮らしとはどこか遠いものに感じてしまう、という人にも、
ぜひ参加してもらいたいです。

誰に教わるでもない、私たち自身の対話と実践が大きな可能性を秘めているはず。
一人ひとりが望む、社会や生き方って、どんなものだったっけ?

集まりましょう。ここはみんなでアイデアを出し合う、社会づくりのプラットフォームです。

<開催概要>
■日時:2022年6月2日(木)20:00~22:00(二部制)
■会場:オンラインZOOM
■プログラム:
19:50〜20:00 Zoomオープン
===第一部=== 
20:00~20:20 オンライン参加型合意形成プラットフォームについて情報提供
「日本のDecidim来し方行く末」一般社団法人コード・フォー・ジャパン 東健二郎さん
「社会をDIYする~「公」の運営の仕方を拡充する~」国立環境研究所 田崎智宏さん
20:20~20:30 Q&A
20:30~21:00 【Z世代座談会】
「ともに話し、みんなで決める オンライン参加型合意形成ツールの可能性とは?
~テクノロジーを用いたオープンガバナンスを考える~」
栗本拓幸(株式会社Liquitous代表)×倉田隆成(株式会社PoliPoli 共同創業者)×宮﨑紗矢香(人間活動家)

===第二部===
21:10~22:00 参加型ワークショップ
「これからの時代の教育は〇〇が必要だ!Decidimを使って考えよう」
事前にお申込みフォームで「参加希望」を選択された方対象に、こちらで仮アカウントを作成し、Decidimを使用体験する時間です。
こちらが提示したお題に対し、Decidim上の機能を使用して、書き込みを行ってもらう予定です。
テーマは、SDGs4番 。
「質の高い教育をみんなに」というゴールがありますが、皆さんが考える、質の高い教育とはどんなものでしょうか?
これからの時代に必要な教育とは何でしょうか?ともに話し、考えてみませんか?

■お申込み:peatixより必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
※チケットは、視聴枠と参加枠の両方をご用意しております。
参加枠は第二部のワークショップまで、視聴枠は、第一部までの配信となります。
みんなで議論してみたい方は参加枠から、まずは覗いてみたい方は視聴枠からお申し込みください。

~こんな人におすすめ~
・SDGs的なことを聞いたことはあるけど実感できていない、どんな行動を起こせばいいか迷っている方
・政治的なことは自分の暮らしとはどこか遠いものに感じてしまう方
・SDGsや社会課題に対して、すでに何かしら行動を起こしているが、仲間が欲しい方
・市民の声をどうしたら社会に反映できるのか考えたい方
・技術があって、それを社会的に良いことに使いたいと思っている方
・その他、自分のスキルを社会的に良いことに使いたいと思っている方
・CivicTechに興味はあるけど、どこから始めればいいかわからない方


~登壇者プロフィール~


<東健二郎>2020年よりCode for JapanでDecidimを担当。シビックテック活動として、NPO法人Code for OSAKA副代表理事を務めるほか、滋賀県日野町政策参与、京都精華大学メディア表現学部非常勤講師として官民クロスセクターで活動。



<田崎智宏>2001年度から国立環境研究所の研究者を務め、現在、資源循環・廃棄物研究センターの循環型社会システム研究室長。博士(学術)。システム工学と政策研究の2つの専門性を活かして、廃棄物・リサイクルや持続可能な開発関連(指標やSDGsなど)の研究に従事してきた。中央環境審議会家電リサイクル制度評価検討小委員会委員、循環基本計画指標検討ワーキンググループ委員、環境省SDGsステークホルダーズ・ミーティング構成員などを歴任。




<栗本拓幸>1999年生まれ、地方議員サポートのコンサルタント、市民の社会参加にかかる一般社団法人・NPO法人などを経て、2020年に「民主主義のDX」をテーマに、市民参加型合意形成プラットフォームの社会実装を進めるLiquitousを創業。埼玉県横瀬町・高知県土佐町・東京都府中市など10弱の自治体で実証/事業導入を行なう。2022年3月には大阪府河内長野市と連携協定を締結。





<倉田隆成>PoliPoli Govの事業部長、CTOを兼任。1998年生まれ。慶應義塾大学卒業。学生政治プロジェクト、国会議員インターンなどを経て、2018年に新しい「政治・行政の仕組みをつくる」をテーマにした株式会社PoliPoliを共同創業。


<宮﨑紗矢香>(人間活動家/国立環境研究所 社会対話・協働推進室コミュニケーター)環境活動家グレタ・トゥーンベリさんのスピーチに心動かされ、大学時代Fridays For Future Tokyoのオーガナイザーとして活動。「気候文学対話」主催。朝日新聞web論座レギュラー執筆。共著に『グレタさんの訴えと水害列島日本』(学習の友社、2020年)。※イベント主催者「気候文学対話~心を守るための読書会~」ですが、本イベントは読書会ではありませんので、ご了承ください。


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