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26年間、アトピーもち、敏感肌で乾燥肌。あと赤ら顔。
肌悩み以外で行くと、生理痛、あとは末端冷え性。
体質を改善しよう、薬に頼らずに生活がしたいと思ってから1年半が経ちました。
まだまだ改善中ですが、手放せなかったバファリン、アトピーの塗り薬は使わずに生活ができるようになりました。

どうして治そうと決意したのか

この後の話にも出てきますが、まずなんでアトピーを治そうと思ったのかきっかけの部分です。

①(カフェ運営時代)会社員と違って個人事業主は売上によって収入に波があったのも理由かもしれませんが、毎月毎月数万円の薬代を払うのが本当に嫌だと思った。いつまで払い続けるんだと心底思ったこと。
このお金あれば、旅行行ったり服買ったりできるやんって思った。

②婚約をきっかけに、同棲や結婚を将来の家族について真剣に考えるようになり、子供を産む前に治したいって思うようになったこと。

この2つが大きいなぁと思うのですが、いろいろと肌悩みを改善するために本を読んだり、健康に詳しい人にオススメの商品を教えてもらったり、ネットで情報を掴んだり、治した人の話を聞いたりはしていたので、そうするうちに、治せないと思っていたアトピーが治せるかもしれないと思えるようになったことが一番大きいかもしれません。

現在(2024年2月時点)

・1年半薬は飲まず、塗らずに過ごせている。
・冬お風呂場でボディクリーム塗らないとカピカピになってたのが、特に塗  らなくても平気に生活している。(塗る日もある)
・肌が徐々に強くなり、掻いてもすぐに掻き壊すことが減った。(掻いてしまって痛いってことがほとんどない)
・部位によっては、アトピーが悪化する前よりすべすべの肌に育ってきた
・末端冷え性が改善され、冬に手あったか~いって言われるようになった!
・夜寝るときも足先がキンキンじゃなくなった。あったかい日もある
・生理周期が安定してきて、痛みもほとんどない。(たまに生活習慣乱れた月でちょっと腰重たいなぁ。って思うときはある。)
・花粉症の症状があまりでなくなった
何をどれくらい食べたら、こう身体は反応する(症状がでるだろう)がざっくりわかるようになってきた
・五感が発達してきた。(薄味を楽しめる、匂いに敏感に)自分の体調の変化にも早い段階で気づけるようになった

・まだ痒い部分はある。
・首部分の乾燥と痒みはまだ続いている

アトピーを治そうと思って、いろいろ取り組んでたら身体全体が改善してきて思わぬ副産物ってなったのが冷え性の改善でした。
いやー女の子は冷え性で当たり前って思ってた過去の自分よ。。
冷え性は本当いろんな不調につながる。

冷え性な人はこの本おすすめです。


はじめに大事なことなので伝えておくと、あくまでも私の経験談であり
これをしたら治りますってことを書くnoteではありません。
自分なりに身体のことを学んで、詳しい人にアドバイスを求めにいって、自分の身体で試して向き合って少しずつ改善してきたけど、人の身体は人の数だけ違うはずなので治し方はお伝えできません。
でも、寝れなくなるくらいかゆかった夜の乗り越え方や、良くなったり悪化を繰り返すアトピーとの向き合い方(メンタル的な部分)、自分が実際取り組んだこと、やってみてよかったこと、読んでよかった本、誰かと暮らしている人・これから暮らす予定がある人へ伝えたいことなどは書けるなと思ったので、自分の記録用として、またもし同じような状態にいる人の気持ちが少しでもラクになれば、参考になればと思ってこれから少しずつ書いていきます。

時系列で起きた出来事を書く形式で行くので少し長くなります。

食事の見直し、睡眠の質向上、サプリメントなどの健康食品などもいろいろ試したし、それで改善した部分もあると思うのですが、それだけじゃなくて「考え方の変化が改善につながった」と強く思うのでそのあたりも書いてみようと思います。

幼少期

小さいときにはガーゼ巻くくらいにひどかったらしいアトピー。
幼稚園に上がるころには落ち着いて、小学校では夏のプールで消毒液浸からない私をみて「ずるい、、いいなぁっ」て言われてもおかしくないくらいぱっと見ではわからないところまで改善していました。
小さい子を2人連れて病院に行くために車の免許を取ってくれたり、いろいろと動いてくれた母のおかげです。感謝。私には漢方が体質に合ったみたいでそれで落ち着いたらしい。小さいときからにっがい漢方飲んでたおかげで今でも漢方の苦み全然平気。(笑)

ちなみに私はワイルドスピードに憧れて、ワクワクしながら免許を取りましたが、少しこすってしまい怖くなってペーパードライバーです。(笑)
人様を乗せる前にもう一回教習所いかないとな。。。

学生時代

中学高校生ぐらいのころには、真夏に汗疹ができて、時々少し悪化するから病院でもらったステロイドの薬を塗る。次の日にはおさまる。みたいなレベル。バレー部だったのもあって、肘と膝のサポーターの部分ね。
大学生の時も冬に乾燥からくる痒みがあって、保湿剤もらって塗るくらいで済んでいたので、たいして問題に感じてなく体質ぐらいに捉えていました。
知ってる人や気づいている人もいたかもしれないですが、周りから心配されるほどではなかったのがこの頃です。敏感肌なんだね~ぐらいのレベル。

悪化しはじめた新卒時代

悪化しだしたのは社会人になってから。
朝7時には起きて、日が変わるぎりぎりの終電の時間まで働き、家に着くのは1時過ぎ。3時前後に寝て、また7時に出勤する。圧倒的に足りてない睡眠時間。

当時はご飯を食べる時間さえ惜しいと考えていて、朝食にコンビニのエッグマフィンかトルティーヤとカフェラテ。そして、ストローをさしたピンクのモンスターが鉄板。昼ももちろんコンビニご飯。だいたいパスタかパン。夜もコンビニ食か、飲みに行く。繁忙期にはカップラーメンやカップスープとお菓子で済ませる毎日。当時はお酒も結構好きで、今より飲んでた。
乾杯のビールしてから、ハイボール系飲んで、ウーロンハイ、ウーロンハイ、緑茶ハイからのウーロンハイして、甘いお酒を数杯みたいなね。(笑)

これね。モンスター週3は飲んでた。。頑張ってるアピールなのか彼氏に報告までしてた(笑)


今書いてて恐ろしい生活送ってたなと思ったけど、一般的に忙しいといわれる人材業界、しかもベンチャー企業に入って新卒1年目、はやく仕事ができるようになりたくて、仕事が楽しくて仕方なかった当時の私にとっては自分の身体の優先順位が無意識に低くなっていた。しかも当時は23歳で若かったし、多少無茶な生活を送っていても体感が全くなかったのもあるかも。

そんな生活をしているうちに、関節部分に少しずつアトピーがではじめた。
肘、膝の裏、腕の付け根あたり、今まで出たことがなかった首や手首にまで炎症がではじめて、これはまずいと病院へ。
ステロイド塗り続けると、色素沈着になったりとか色々リスクもあったので
保険適用外だったけど、アトピー患者の中では有名な新大阪の病院に通院してました。その薬がたっかいのよ。まとめて購入するからってのもあったけど数万円が飛んでいってた。
それでも薬を塗れば、次の日には元通りにおさまってたからしばらくはそんな感じでやり過ごしてました。

食事について具体的に書きましたが、もちろん営業職としての数字のプレッシャーもあったと思います。
楽しく仕事をしていたとはいえ、毎月月末や、うまく数字があがってない時期は寝ても覚めてもずっと仕事のことを考えていて、うまく身体も心も休ませれてなかったなぁと思います。

彼氏ができる

そのころぐらいに彼氏もできて。(今の夫です)
だからこそ余計に気にするじゃないですか。
デートの前の日は、保湿クリームべたべたに塗って、アトピーの薬も多めに塗って、きれいな姿で会いたいから。(我ながら乙女。。)
次第に首だけに収まらず顔にも炎症がでるようになって、夜寝る前は顔も薬でべたべたで。これお泊りデートとか絶対むりや。。。どうしようっていうのが当時の悩みでした。

さいわいお互いに仕事も忙しく、2週間に1回とか、会えても1週間に1回とかの頻度だったから、アトピーのことは隠しながら付き合っていて
でもデートでキャミソール系の服着たりは出来ないし、膝上のスカートとかワンピースにブーツとかで出かけたいって思ってたし
プールで水着になるのもめちゃくちゃ抵抗があって避けてました。
当時はかなりのコンプレックスで、せっかく褒めてもらう機会があっても当時の考えはこんな感じでした↓↓↓

私は生まれつき目の色素が薄くて、目を褒めてもらえることも多かった。
けど、小さいときに外人外人ってからかわれてきたから素直に喜べんかったし、光には弱いから日差し強いと前見えへんくて不便やし、目の色なんてカラコン付けたらなんぼでも変えれる。目の色じゃなくて、きれいな肌が欲しい、肌がきれいやったらどれだけ楽しいんやろうって当時は思ってた。
(だいぶ卑屈やな。。。)

この頃はどうしてアトピーがひどくなったのかとかあまり真剣に考えず、
当時は「アトピーは直らない。体質で一生付き合っていかないといけないもの」とも思ってたので、ひどくなったら薬を塗る。大切な日の前には薬を塗っておくみたいな考え方で過ごしていました。


カフェ運営時代

そして、人材の仕事から、カフェの運営に仕事が変わり、(仕事についてはまた別のnoteで)仕事柄、コンビニのご飯が少しずつ減ってきて手作りのご飯が増えてきました。体重も増えました(笑)
食生活の改善と、カフェの時は忙しい時期もあったのですが前職よりはしっかり睡眠もとれていたおかげで少し改善した部分もあり、薬を併用しながらではありましたが現状維持で生活を続けていました。

どうして治そうと決意したのか

いよいよ、やっとか。って感じかもしれませんが、なんでまた急にアトピー治そうって思ったのってところですが、冒頭にもあったように、いつまで病院に通って高い薬を塗り続けないといけないのかと思ったこと、結婚を意識した際に子供を産むまでに治したいと思ったことが主な理由です。
彼氏に気づかれないように薬を塗る生活も限界があるなぁと思っていたのもあるかもしれません。
Instagramなどでアトピー改善の情報とかもよく見るようになって治した人いるんだって知ったことも大きかったと思います。

まだ、自分はアトピーでした。26歳の時に治そうと思いましたの前半の前半ですが、今回はここまで。
治そうとしてからの話はまた次のnoteで書けたらと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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