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こてつ
2022年12月17日 20:37
なるべく毎日書くようにしている。この「なるべく」というところが我ながら甘いのであるが、まあ書いている。とりとめのないエッセイであったり、何らかの考察による論文調のものであったり、描写のための文章によるスケッチなどである。創作は今年の二月頃に百枚程度のものを書いた。そのときはいつになく疲弊した。書き上げるまでに一年程掛かった。推敲のために冷却期間としてトータル二ヶ月は寝かせていたが。納得出来ない描
2022年12月4日 22:51
『田園の憂鬱』を書いた佐藤春夫。彼は若き日の三島由紀夫に『小説の極意は怪談である』と言ったそうな。この言葉は妙に腑に落ちる。物語というものは人間にとって重要な概念で、古くは古事記にしても、地方の伝説・昔話にしても、宗教にしても、不可解なものや大いなる疑問があれば、人はその答えのようなものを物語に託してきた。 僕は幼少の頃、妖怪がとても好きだった。テレビの特番なんかで時折やっていた、心霊特集も好き