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詩 | 明け方の早朝でも

伝えたいことがあるのに
伝えられないもどかしさ

あまりにも漠然としている
形にもならない霧のようなもの

吐き出してしまえばいいんだという
君の言葉がなおさら僕を苦しめる

漠然としていて
発しようにも発せられない

いや それはウソかもしれない
思うことを思うまま言ってしまったら
永遠のサヨナラが来るかもしれないから

言葉など発することができぬなら
君の望み通り君の顔面に
僕のありったけを発射してみよう
君の顔が真っ白に染まるまで

僕の愛は純粋ではない
欲望もまじってることだろう
だが君の変態性を含めて大好きだ

ティッシュに欲望を発散する代わりに
いつか君の顔面へ二度でも三度でも
僕のありったけを飛ばしたい




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