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noteを書き始めた理由とは?


こんにちは。Deaf.エリーゼです。

わかりやすくプロフィールを書いてみます。


ペンネームは、「Deaf.エリーゼ」

“Deaf”は、「耳の聞こえない耳の不自由な難聴聴覚障害」という意味の英語から。

エリーゼは、ベートーヴェン「エリーゼのために」から。
本名を伏せて、名前はどうしようかなと思った時に、「エリーゼのために」をいつも弾いている。なんとなくエリーゼにしようかとひらめきました。

私は、生まれつきの聴覚障害。両耳感音性難聴(先天性)

聴力は110db(デシベル)以上。日常生活の音は、全く聞こえない。
110db以上というと、飛行機の音以上の大きさになります。

5歳の時、右耳に人工内耳手術をして、人工内耳をつけている。

そして、5歳からピアノを始め、今でも弾き続けています。



ろう学校(幼稚部)

地元の小学校

ろう学校(中学部・高等部)

音楽大学


現在は、音楽から離れ障害者雇用として仕事をしています。



普段のコミュニケーションは?


ろう学校時代は、手話。ろう学校以外だと、口話
どうしてもわからないときは筆談
初めて会う人だと、まず人の声の質を確認してしまう時がある。
口の動き方を見る。人の声を聞く。繰り返せれば慣れる。
今は手話を使っていないので、手話のやり方は半分くらい忘れてしまいました。なので、手話を復習中です。



どうして「みんなと違う耳でもいいんです。~聾者の音大挑戦から就活まで~」を書くことになったのか?


現在、障害者雇用として仕事しており、音楽から離れています。
音大を卒業して数年になった。
誰かと詳しく話したことがないまま過ごしていましたが・・・

ある日、突然思い立ったのですが、ピアノを弾けなくなってしまいました。

原因はわからない。今もわからない状態です。
もしかしてこれ・・・?とか考えてしまう。

プライベートは詳しく話せないですが、
仕事では毎日ストレス抱えている。コミュニケーションはうまくとれていない。人間関係は・・・何とも言えないです。

私は過去のことをあまり話さないです。
つらかったことをどうやって乗り越えたのかも話したことがないです。
ただ、そうやって一人で抱え込んでいることがあまりよくないかなと思い、noteを書くに至りました。

たまたまTwitterを見ていましたが、さまざまな障害者の夢物語に出会いました。
聴覚障害者だけではなく、視覚障害者、肢体障害者がいます。
障害をもつ子どもたちに夢を与えるように障害者はさまざまな活動しています。
障害者の夢を応援したくなりました。

視覚障害といえば・・・
世界的全盲ピアニスト・辻井伸行さん。知らない人はいないでしょう。

しかし、ほかの障害者は夢を叶えたけど、表に出ている実際には知名度が低い状態です。
私が知っているのはこちらです。


車いすYouTuber・寺田ユースケ(脳性麻痺)

女優・忍足亜希子(聴覚障害)

筆談ホステス・斉藤りえ(聴覚障害)

映画監督・今村彩子(聴覚障害)


障害者と社会の壁、差別を無くすため、何事にも諦めずに挑戦し、不可能を可能すること、エンターテインメント、政治などで活動している。

実際になること自体も難しいのに、社会を変えるために頑張って努力しています。それは心から尊敬します。

私は表に出たいと思う時期もありましたが、大学卒業後、いろいろあったので、もう表に出ないことにしています。

もし芸術系の大学に行きたい障害者がいたら、入るのが難しいのか?卒業後どうするのか?と悩んでいるでしょう。
障害があるから無理だ、と夢を諦めることが多いと思います。
そんなことはありません。障害者の才能がきっとあります。また、得意なこと、好きなことがありますね。その才能・得意なこと、好きなことを活かしてみんな自由に表せたらいいなと思います。

進路・出会い・友達・成長・就活……。どうやって乗り越えたかが詰まったnoteを、私はもう書いてもいいかなと。
ありのままの自分でnoteを書くことになりました。

第1話 夢物語を現実にしたエリーゼ。
進路について、大学受験のお話です。諦めずに夢を叶えました。

第2話 苦労だらけの講義。そして就活大失敗。
情報保障はどうするのか。講義でさまざまな苦労がありました。そして、就活大失敗のお話です。

最終話 悔し涙。そして支えは音楽と、友達。
うまくいかない時は、すごく悔しくて涙した。そのなかで、貴重な友達とどうやって出会ったのか。夢を叶えて、卒業する私の気持ちを書き留めたお話です。

進路。情報保障。就活。友達。など、
いろいろな思い出や感情が詰まった全3話、ぜひ読んでみてくださいね。


そのあとのnoteは?

「みんなと違う耳でもいいんです。~聾者の音大挑戦から就活まで~」
までで終わろうかなと思いましたが、
聴覚障害者は小中学校時代、音楽の授業が苦手か嫌いな人が多かったです。
でも、音楽を聴くことが好きな人います。
クラシック音楽ってなに?という疑問が多かったです。

どうしようかなと考えましたが、
・クラシック音楽ってなに?
・例えば、モーツァルト・ベートーヴェン知っている?
・・・・・などを書いてみようかなと思います。

みんな音楽を好きになるようにnoteを書きます。

音楽だけではなく、

聴覚障害について。
私が思ったことを日記みたいな。
・・・などを書こうと思います。

また、「みんなと違う耳でもいいんです。~聾者の音大挑戦から就活まで~」全3話の中、書き切れなかったことを書くこともあります。


note売上について

売上の一部を日本財団、ユニセフ、聴覚障害関連団体に寄付しています。

私は高校時代、チャリティーに興味がありました。きっかけは震災募金活動した時、向こうから感謝込めてお礼をくださいました。私は感心しました。
今度は、私の力でも何か支えたいと思い、noteの売上の一部を寄付したいと思いました。


おまけ

プロフィールの顔写真はベネチアンマスクをかぶっていますね。

ベネチアンマスクとは?
イタリア・ベネチアの名産品として有名なベネチアンマスク。年に一度開催されるカーニバルでは、魔女のスタイルやカラフルな衣装に、このマスクを付けたコスチュームで舞台の中心、サンマルコ広場に集まります。
カーニバルとは「謝肉祭」の事ですが、キリスト教では肉断ちなどをする節制期間の前の祝祭で歓楽が許される日の事をいいます。この期間は「いっぱい食べて楽しく遊ぼう!」という趣旨があるのです。
もともとマスク(仮面)は、
・顔を隠し正体を分からなくするため
・演劇や祭礼などの時に役になりきる用
・鼻や口など衛生や防護目的で覆うため
という使われ方をします。
ベネチアは昔から人口密度が高く、窓を開ければ隣や向かいの家の人と顔を合わせる程です。プライバシーを保ちづらいこの街では、素性を隠す道具として、マスクが古くから使われてきました。
ベネチアは、当時 身分格差が大きかったのです。参加者はマスクを付け、お互いの素性を隠す事で、貴族も民衆も平等に楽しむ事が出来るようにしたのです。
(引用:ベネチアンマスクとは意味や発祥は?

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仮面

※ベネチアンマスクです。⇧

どうしてエリーゼはベネチアンマスクを被るの?
ベネチアンマスクの顔がバラバラだし、おもしろいなと思いました。
ヨーロッパが好きだから・・・。
私は、顔を出しません。みんながわからないようにしています。
ミステリアスだと思ってもいいでしょう。

謎を包まれたベネチアンマスクするエリーゼ。

「もしかして、あのひと?」とわかったら、絶対言わないでくださいね!


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