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思い出

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2021年8月の記事一覧

「世情」について

「世情」について

中島みゆきさんのこの歌を口ずさむ時がある。

※工藤静香バージョンですが前奏のアレンジが良い!

変わらない夢という信念の対立。

信念とはいっても人間の信じる事。どこかに綻びはある。

科学の時代

そこには科学のメスが突きつけられた。

突きつけられが、同時にそれは可能性に開かれていた。

いつの頃からか「科学」は積み重ねたその「重さ」によって、かえってその引力は弱まった。

科学はとても丁寧

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ある接骨院の思い出

ある接骨院の思い出

この話をある接骨院のGoogleマップのコメント欄に書こうと思ったのですが、なんだか押し付けがましい感じがして恥ずかしくなったので、ここにそっと置いておきます。

まだこの診療所が山の向こう側にあった頃、僕は小学生でよくこの接骨院にお世話になった。その頃はちょっと足をひねったとか、転んだとか、昭和の男の子なら唾をつけて治されるような事でも、なにかと理由を付けてはこの接骨院へ足繁く通った。

ある時

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猫派になった日

猫派になった日

僕は犬派です

旅行の帰りには友達の家の犬にもお土産を買って行くくらいの犬派です。

それでも、夏のまだ日の高い夕暮れ近く、汗とマスクにこもる息で不快指数もマックスに足早に向かう子どものお迎えの途中、いつもの細い路地を曲がった向こう側、ちょうど日陰になった通路の真ん中で黒の子猫がちょんと座って私を出迎えてくれた日にはもう…。

ところで、この子猫が居た辺りには少し前まで雑草が鬱そうと茂る空き地があ

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