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#この街がすき
彼は何ものにも寄りかからない
彼は何ものにも寄りかからない。
これまで圧倒的で立派に見えた彼がふと孤独に見えた。
寄りかからないが故に1人立っている彼は孤独であり、一瞬寂しい者のようにも思えるのだ。
何ものにも寄りかからない彼には彼に寄りかかるものたちがいる。
彼に寄りかかるものたちは、彼に寄りかかった瞬間彼と孤独を共有する。
それは世界に独立して立つという、恐ろしく小さくもろい。
しかしやはり強く美しい存在なのだ
時代に翻弄され激しく揺さぶられながらも慎ましく生きるツツジ
タイトル写真は、身の丈程もある立派なツツジで、それはこのツツジが植えられている公園が貯水タンクを埋め込んでいる都合で上底された結果なのだけど。
そのツツジがちょうど子どものお迎え帰りの時間、西日と春風に揺れて、しばし子どもを待たせて眺めていた。
普通、写真好きの人は花を選ぶのだけど、選ぶ余裕はない。
花が激しく揺れて動いているから。
昔、何かのドラマでキムタクと草なぎ剛くんだったか、冴えない
子どもに創造性はない
創造性とは本質からのズレである。
本質を知らなければそこからズレることはできない。
たとえ創造的にみえるものでも
本質を知らないものは
タダのデタラメか
すでにどこかの本質組み込まれている。
だから子どもに創造性はない。
なぜなら子どもは本質を知らない。
強烈な色彩は絵の具の取り間違いである。
夢のある絵はどこかの絵本やアニメから来たのである。
詩人のような言葉は初々しい脳のエ