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【アメリカのサプリ】over the counterでメラトニン購入

みなさん、こんにちは。

海外生活ではいろいろ不慣れなことがあり、困難が付きまといます。

僕がアメリカで困ったことのひとつは病院に行きづらかったこと。

学校に強制的に加入させられた保険を持っていましたが、そうはいっても手続きが面倒そうで病院に行くことがためらわれました。

ちなみに、保険代は2年で60万円! 一度も使わなかったので捨てたようなものです…

僕はアレルギー体質で症状が出たときは病院で診察してもらい、お医者さんが判断してくださった薬を服用していましたが、アメリカではどうにか市販薬ですませようとしました。

ネットでいろいろ調べると一応買えそうなものが見つかったので、薬局に行きました。

僕はいつもくしゃみと鼻水に苦しむので、点鼻薬を使っています。

アメリカでも点鼻薬を薬局で見つけて「おおー、これで不快な症状から解消される!」と思って買いましたが、なんだか日本のものとはちがいました。

まず、異様に垂れてくる…

鼻水を垂らしたくないから使っているのに、その点鼻薬を使った瞬間からだらだらと薬が垂れてきたのではそちらが不快というもの。

さらに、日本の薬のようにちゃんと効かない…

これは個人の体質の問題なのかもしれませんね。

そういえば、アメリカには花粉症がないと言っている人がいますが、本当なんでしょうか?

少なくとも僕は同じように症状が出ていました。

僕の日本在住のアメリカ人も花粉症持ちだと言っていて、アメリカでもそのような症状があったと言っていました。

そもそも、アレルギーの薬が売っているのであればやはり花粉症は存在するということですよね?…

薬ひとつもらうのに苦労するアメリカにいると、日本の整った医療制度に感謝の念が湧いてきます。

ああ、暮らしやすい! と思ってしまいます。

僕はそのアレルギー症状以外では基本的に病院に行きませんが、それでもいざというときに病院を受診できるというのは大きな安心感のもとなのだと改めて実感しました。

そういえば、当然ですが日本とアメリカでは薬に関する法律が異なるので、日本では売っていないものがアメリカでは普通に薬局で売っているということがあります。

僕が一度かってみたものにメラトニンがあります。

メラトニンとは睡眠サイクルに関係するもので、服用すると眠気を誘ってくれます。

僕は今はそれほどではありませんが、以前は寝付きが著しく悪く、アメリカではメラトニンが薬局で購入できることを思い出し、さっそく買いに行きました。

僕の住んでいたNYではメラトニンはover the counter扱い、つまり処方箋なしで買えるので、絆創膏などともに陳列棚に置いてあります。(他の州での扱いはわかりません。)

早速、その夜に試してみたところ、ラベルにあったように甘いストロベリー味で(においもアメリカらしいくどいストロベリー…)

確かにその夜はいつもより早くいつの間にか眠りに落ちていました。

寝付きの悪い僕には救世主のように思えました!

が、結局、早い段階で使うのをやめてしまいました。

なぜなら、翌日に体がだるくなってしまったからです。

これもそれぞれの体質の問題なのでしょうね。

残念ならが僕には会いませんでした。

しかし、最近は割とすんなりと眠りにつけるようになったので、どのみち僕にはもう必要ありません。

おそらく、運動の頻度と量を増やし、ストレスを解消する方法を考え始めた成果が出てきたのだと思います。

結局、自然に眠りにつくのが最善ですね!

薬に頼るのはどうしてもそうするしかないときだけにしておきます。

みなさんも海外で暮らす場合は医療・薬関係にはご注意を。

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