2022/9/21 夕日

こんばんは

今日は風が冷たくて
寒さがいっそう際立ちました

ススキ？の穂たちが秋の陽に
光をもらって美しかった

砂利道を踏む足音が
心地よくてうれしかった
夏とは踏み音が変わりました
すこし乾いた高くてきれいな音

うちには雀たちが
屋根の軒先に暮らしています
春夏秋冬その声は可愛らしく
心を和ませてくれます

大きな屋根のてっぺんの
小さな屋根から
雀たちがわらわらと
飛び立つのをみました

たのしい
きもちで
生きていこうっと

みえないもの
愛はみえない
でもたしかに
ここにあって
そこにある
祈りはみえない
でもたしかに
ここにあって
そこにある

お布団から
なかなか起きられない
そんな日も
よしとする

宇宙のなかの
小さな星が
太陽のまわりを
ゆっくり進んでいる
それだけのこと
それだけのこと

何かするまで
何もしないでいる
やめるまで
やめないでいる
そういうこと

なんでもひとつずつ
ゆっくり丁寧にやる
好きなものや
大切なものに
時間と手間を
惜しまず
心を込めようとしてみる
そうしたら
暇な時間なんて無いものだな
つくづくそう感じます

なんだか肩の荷が
降りたような気もする
高く遠く飛んでいくには
長い長い助走が必要だから
たくさん休んで
また飛び立とう

こちらでは
田植えが最盛期を
むかえています
次々に小さな苗が
真っ黒な田んぼに
姿を現す
水が入ったらお空が
映ってきれいですよ

みすずさんが
いっていた
わたしにとっても
それはそういうことだ
ちがっていていいし
ちがうからいいのだ

たくさんがんばって
やっとお休みの方も
これからお仕事の方も
いろんな今日がある
さて 今日は
どんな日にしようか

なんかね
あ、同じこと考えていたのかなって
思うとき
ふふふってなる