「ライカ SL3」Leica店より、用意ができました連絡あり!!
ライカは、M11、SL2、Q3、D-LUX8の体制でしたが、SL2からSL3に入れ替えました。
先月、D-LUX8が手元に来るのはまだ数カ月先だろうと思っていたものが、運よく発売日の7月20日に入手できましたが、SL3については量販店で3月に予約した人がまだ待っている状態だと聞きましたので、D-LUX8よりも後に予約を入れたSL3はまあ年内に入手できればいいなくらいに思っていました。
ところが驚きの連絡があり、1カ月ほどでこれまた運よく入手することができました。急遽SL2とカメラ・レンズのいくつかを売却し資金を捻出しました。しかし、EOS R1よりも高いのは何で?
化粧箱は、SL2よりも小さくなったかもしれません。中を開けてみると、
あれ、充電器がない! 同梱品はバッテリー、USBケーブル、ストラップのみです。1,100,000円で充電器が別売ですか?M11にもついていたのに。
Q3とバッテリーが同じなので、とりあえずQ3のバッテリーチャージャーを使えば良いのですが、Q3売却したら別途買わないといけません(売却しませんが・・)
因みに、バッテリーチャージャーBC-SCL6、BP-SCL4いずれも25,300円です。
SL3は量販店だと5%の55,000円分のポイントが付きますが、万一不良があっても交換のための在庫が無いことと、やはり入荷が遅いということで、どちらで予約すべきかは悩みどころですね。
SL2とSL3の違いは、基本部分では画素数が4500万画素から6000万画素に増えたことと、画像処理エンジンが刷新されたことです。
出て来る絵はセンサーとエンジンが同じQ3と基本同じですが、良いレンズを使えばもっと良い絵が出てきます。
PanasonicのS1Rを元々使っていたのですが、その後に発売されたSL2と比較すると、画質が全然良いことに衝撃を受けました。等倍で見るとエッジがS1Rのようにざわざわしておらず、キレが良くて全体的に柔らかくてそれでいてシャープな画像でした。
そのSL2とSL3の差はさらに大きく、4500万画素よりも高画素となる6000万画素の方がノイズや高感度耐性が良くなっています。通常は逆なのですが、センサーとエンジンの改良で改善されています。また色合い(特に空や木々の緑色)が変わりました。SL2には若干違和感があり、色修正をしていたので好みの色になりました。
SL3、Q3の色や解像感は、画素数は違いますが、LUMIX S5IIやG9IIと同じです。これはPanasonicとの協業であるL2テクノロジーで統一されたものと思われます。
また、SL2から少しだけコンパクトになりましたが、グリップから重心の位置が近くなったので、実際のグラム数よりも軽く感じます。手首の負担も減った感じです。SONY機と比べると大きいですが、NIKON Z8よりも小さいです。
自分の中では、これが最後のLEICAだと思いますので、一生使っていきたいと思います。
LEICAはスポーツカメラではないので、Canon、NIkon、Sonyのような最新の動体AFを求めて買い替える必要はもうなく、画質に関してはよほどの革新がなければ、今の水準からもう進歩はないと思っています(20年後はわかりませんが)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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