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写真とカメラ

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最近の記事

富士フイルムX-T4を借りました(PART-4)

X-T3レビュー (PART3)の続きです。 夕暮れになり、暗くなってきたので明るいXF16㎜ F1.4に付け替えました。 この上の写真はISO1600です。 高感度にもかかわらずコンクリートやレンガの質感がきっちりと写っています。 解像度もとても高くちょっとびっくりです。 ガード下のお店です。居酒屋のようですね 提灯やランプの色合いが飛ぶことなくきっちり写りながら、黒つぶれもしない写りは本当に驚きます。 そして色合いもJPEG撮って出しでとても素晴らしいですね。

    • 富士フイルムX-T4を借りました (PART-3)

      X-T3レビュー (PART2)の続きです。 富士フイルムのカメラで不思議なのは、4:3のアスペクト比がXシリーズでは選べないことです。 たいていのカメラは3:2や4:3、16:9を選べますが、なぜかXシリーズのカメラには4:3の設定がない。 富士フイルムの中判カメラには4:3があるので不思議です。 3:2は縦構図だとちょっと細長いと感じることが多いので、4:3も選びたいことも多いのです。 そのうちバージョンアップで追加されるといいですね。 X-T4はX-T3に比

      • 富士フイルムX-T4を借りました (PART-2)

        X-T4レビュー(PART-1)の続きです。 移動中にレンズをXF16㎜ F1.4に変えてみました。 普段広角単焦点には慣れていないので、広角単焦点はなかなか難しいです。 2段ほど絞ってみましたがとても自然な描写です。 歪みがなく、まっすぐのものがまっすぐに写っています。 本当に富士フイルムのレンズはいいレンズばかりです。 真正面から撮影してみました。 画面の隅々まで流れたりすることなく、きちんと解像していますね。 角度を変えて。本当によく写ります。 こういう場面

        • 富士フイルム X-T4を借りました (PART-1)

          約1年ぶりに富士フイルムのカメラをレンタルしました。 昨年、X-T3、X-H1をレンタルしましたが、主にバッテリーの持ちが理由で購入を見合わせました 今回レンタルしたのはX-T4です。 合わせてレンズはXF16-55mm F2.8とXF16mm F1.4をお借りしました。 X-T4はX-T3よりグリップが深くなっているように感じます。 またボディも少しだけ大きくなったことでホールドしやすいですね。 ただグリップはもう少しあったほうがいいなぁと思いますし、シャッタ

        富士フイルムX-T4を借りました(PART-4)

          富士フイルム X-H1を借りました (PART 3)

          (PART 2からの続きです) EVFはX-T3と同じものを使用しています。 なので見え方や露出の表示が少し不安定なのも同じですね。 アイカップが大きいのか、眼鏡をかけての撮影は X-H1の方がやりやすい気がしました。 フェザータッチシャッターはとてもいいですね。 軽過ぎるという意見もあるようですが、控えめなシャッター音と合わせ、 撮影する時に周りを気にせずにすみます。 シャッターの振動も少ないので、手振れ補正にも役立っていると思います。 タッチが軽いと言ってもクリ

          富士フイルム X-H1を借りました (PART 3)

          富士フイルム X-H1を借りました (PART 2)

          富士フイルムのカメラは本当に色がいいですね。 こういうなんでもない写真でもものすごく綺麗な色が出ます。 この写真は少し不安定な姿勢で撮影しましたが、 ここでもX-H1のボディ内手振れ補正の効果で 手振れ補正することなく撮れました。 X-H1はグリップもしっかりしていてホールドしやすいので その効果もあると思います。 X-T3なら感度をもう少し上げてシャッタースピードを稼いだと思います。 本当に手振れ補正は素晴らしいですね。 APS-Cだとノイズが多くなるので、あまり

          富士フイルム X-H1を借りました (PART 2)

          富士フィルム X-H1を借りました (PART 1)

          前回のX-T3に続き、今回はX-H1を借りてみました。 今回はグリップの比較と手振れ補正、そしてXTrans CMOS 3と4の 色合いの違いを試してみたいと思います。 X-H1は発売当初はかなり高価でしたが2年ほど経過した 今はだいぶ価格も落ち着いています。 今回はレンズはXF23mm F1.4とXF16-80mm F4 OIS WRの2本です。 この二つのレンズも富士フイルムのカメラを購入するとしたら買いたいレンズです。 設定は前回とほぼ同じです。 借りてすぐに

          富士フィルム X-H1を借りました (PART 1)

          富士フイルム X-T3を借りました (PART 3)

          X-T3 レビュー (PART 2)の続きです。 X-T3で半日撮り歩いて感じたのは、 コンパクトで使いやすいカメラはいいなぁということ。 画質を追求すればフルサイズのカメラはいいでしょう。 フルサイズミラーレスカメラは本体も小型軽量です。 でもレンズ交換式カメラは、レンズを含めて トータルで見ないといけないと思います。 フルサイズカメラは、どうしてもレンズが大きく重くなります。 何本かのレンズとボディで5キロぐらいになるでしょう。 本気で撮る、スタジオで撮る

          富士フイルム X-T3を借りました (PART 3)

          富士フイルム X-T3を借りました(PART 2)

          X-T3レビュー (PART1)の続きです。 再びXF35mm F1.4にレンズを交換しました。 X-T3はグリップが浅くシャッターボタンがボディの真上についているので カメラをホールドしづらい気がします。 シャッターボタンだけでももう少し前に配置してあるといいのですが、 ストラップと干渉しそうになる場所にあることもあり 右手がどうも落ち着かない。 そうなるとズームリングも回し辛くなり、右手の甲が痛くなってきたので 単焦点に戻しました。X-T3で多く写真を撮る場合は、

          富士フイルム X-T3を借りました(PART 2)

          富士フィルム X-T3を借りました (PART 1)

          富士フイルムX-T3をレンタルしてみました。 X-T3は新しいカメラの購入候補の一つです。 フルサイズミラーレスが注目を浴びていますが、全体のバランスを考えると APS-Cも非常に魅力的です。 APS-Cのカメラは各社から出ていますが、 レンズを見てみると、富士フイルム以外は レンズラインナップが不十分です。 特に単焦点のラインナップは少なく、 フルサイズ用レンズを併用する必要があります。 富士フイルムの魅力は、単焦点レンズを含めた APS-C用レンズのラインナッ

          富士フィルム X-T3を借りました (PART 1)