富士フィルム X-H1を借りました (PART 1)

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前回のX-T3に続き、今回はX-H1を借りてみました。
今回はグリップの比較と手振れ補正、そしてXTrans CMOS 3と4の
色合いの違いを試してみたいと思います。


X-H1は発売当初はかなり高価でしたが2年ほど経過した
今はだいぶ価格も落ち着いています。
今回はレンズはXF23mm F1.4とXF16-80mm F4 OIS WRの2本です。
この二つのレンズも富士フイルムのカメラを購入するとしたら買いたいレンズです。

設定は前回とほぼ同じです。

借りてすぐに撮ったのがこの写真です。
パッと撮ったのですが、手振れ補正がよく効いていると思います。
車のエッジ部分がこのくらいのシャッタースピードでも
ピシッと一段シャープですね。

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X-H1はグリップが良いので、XF16-80mm F4のズームレンズでも
ホールドしやすいです。
レンズとボディの手振れ補正の効果もあって
シャッタースピードが少し遅くなるような場面でも
感度を上げるなくても撮影できるのがよいですね。

この写真ではピントを隅々まで合わせたかったのでかなり絞りました。
シャッタースピードが遅くなりましたが、
手振れ補正に頼って感度を抑えています。

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前回のズームレンズは広角側が換算28mmでしたが、
このズームレンズは換算24mmです。
24mmとなると「広角レンズ」の感じが味わえるので面白いですね。
F4と絞りも抑えているためか周辺減光もあまり気にならないです。
大きさもズーム域を考えると比較的軽量コンパクトなので、
普段使いもしやすいでしょう。

旅行などはこの1本だけ
もしくは
もう一本1本明るい単焦点を持っていくだけで
済んでしまいそうです。

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X-T3より若干暖色よりな気がします。
ただその差は大きくなく、比較すればちょっと違うかなという
くらいの差です。どちらもいい色ですね。

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XF23mm F1.4も素晴らしいレンズですね。
換算35mmの画角はとても扱いやすいです。

好きな画角は50mmの方ですが、
こうやって散歩しながらスナップする場面では、
50mmは少し狭いなと感じることもあります。

35mmは広過ぎず狭過ぎずちょうどいいですね。

このレンズは手振れ補正がないレンズですが、
X-H1のボディ内手振れ補正でしっかりと止まっています。

普段であればもう少し感度を上げて
シャッタースピードを稼ぐところですが、
低感度のまま撮影できました。

(PART 2へ続く)

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