”きぬきぬ”たまに佐藤孝太郎|写真のチカラでみんなを幸せにしたい人

旅と写真📷を愛する4児を育てる父親。元Canonでカメラ開発。「いい写真とは?」をテー…

”きぬきぬ”たまに佐藤孝太郎|写真のチカラでみんなを幸せにしたい人

旅と写真📷を愛する4児を育てる父親。元Canonでカメラ開発。「いい写真とは?」をテーマに、僕がカメラを通して見ている世界、カメラのあるライフスタイルを楽しむ様子をお届けします。写真を学び仲間とつながるフォトアドバイス主催 → https://photo-advice.jp

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人見知りでプライドの塊だった僕がカメラを通して”人とのつながり”に気づいた話

このnoteについてこのnoteでは、僕がカメラを通して見ている世界、カメラのある自由なライフスタイルを楽しんでいる様子をお届けしています。「へ~、こんな生き方もあるんだ。なんか楽しそう」。読んでくれた方にそう思っていただければ、とても嬉しく思います。 プロフィール名の「”きぬきぬ”たまに”佐藤孝太郎”」は、30年近くプライベートで使っているニックネーム”きぬきぬ”と、ビジネスネームの”佐藤孝太郎”を合わせたものです。 僕は理系の国立大学を卒業後、大手カメラメーカーにエン

    • 4日で二人の祖母を見送るということ

      「家のおばあちゃん、もう危ないかも」 母からの連絡を受けた翌日、12月17日。実家の祖母が亡くなりました。 祖母は小学生の時に尼崎から空襲で焼け出されて兵庫の田舎へ疎開。祖父と結婚してから慣れない農作業で脚を悪くしながらも3人の子供を育て、僕たち孫の面倒も見てくれました。 戦争を生きた世代として、相当辛かったこともあったと思います。それらをすべて飲みこみ、いつも明るく前向きに僕たちを励ましてくれました。家族で一番メンタルが強い人だと思います。僕がいまでもしんどい状況で前

      • 将来の夢を語る!アツい大人に会いに行く(男旅 vol.6 岐阜)

        2021年の夏休み、関西帰省〜直島男旅を終えて2週間後。また長男と四男を連れて男旅にでかけました。 今回の目的地は、岐阜県 瑞浪町で50年前の別荘をリノベーションして、行列のできる天空カフェ 清涯荘(https://seigaiso.com/) を経営している溝口さんにお会いすることです。 前回のnoteで、長男が美大の建築を目指すことになった経緯をお伝えしました。 この中で、僕自身が美大の建築を卒業してからのキャリア形成をよくわかっていなかったので、Facebookで

        • 自分の人生と子供に願う人生のギャップ(男旅 vol.5 直島)

          2021年の夏休み、関西帰省からの直島男旅の続きです。 このnoteを読んでくださっているあなたは、ご自身の進路をいつ決めましたか?幼稚園は無邪気に「プロ野球選手」とか「お花屋さん」って言ってたちびっ子が、いつの間にか「プログラマー」とか「看護師」といった肩書を背負って人生を過ごしていますよね。 僕が進路を意識したのは小学生だったので、比較的早いほうでした。小学4年のころ、父親が仕事で使うという理由でパソコンを買って自宅に置いてくれたんですね。今のパソコンと違い1980〜

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          DIYで「自分で作ってみようかな?」の原体験

          僕は気になったものは自分でやってみたくなる性格です。スパイスからカレーを作ったり、ぬか床でぬか漬けを作ったり、道具を揃えてファミリーキャンプにでかけたり。ただし、一つのことを深く掘り下げる性格ではないので、「人よりちょっと詳しい」レベルで放置しているものがたくさんあります。 DIY(Do It Yourself)もその一つ、設計図を引いて、ホームセンターで木材をカットしてもらい、電動ドリルで組み立てて塗装するだけなんですが、おもちゃを入れる棚や子供の勉強机など、いろんなもの

          キャンプでわかった思い出クリエイターという生き方

          11月の土日。友達ファミリーと河口湖までキャンプに行きました。2,3年前にファミリーキャンプをはじめて10泊程度のビギナーですけど、同じような過ごし方にマンネリ感が出てきたので、他の家族と一緒に出かけるのはとても良い刺激になります。 キャンプは夏のイメージがありますが、虫が少なく快適で気持ちよく過ごせる秋のキャンプはおすすめです。ただし夜の寒さ対策は必須です。今回の河口湖は0℃付近まで冷え込むので、寝袋のチョイスを間違えると寒くて寝られない!ってことになります。 一緒に行

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          夕焼けチャレンジとリーチアクション

          「ゆうやけチャレンジ」の競技をオリンピック種目にしたい!と密かに思っている、令和のスナフキンです。 出張などいろんな理由をつけて全国各地を旅していますが、旅先での夕焼けチャレンジがライフワークになりつつあります。太陽が傾いて日没時間が近くなるとそわそわしてしまいます。昼間にあれだけ見慣れた光景が、アイスクリームが溶けるように、わずか数十分で劇的に変化すること自体がドラマティックって思いませんか。 夕焼けはちゃんと焼けるか予測がつかないのも面白いですね。夕焼けには定番の好条

          記憶に残る思い出とは(男旅 vol.4 直島)

          2021年夏、長男と四男を連れての男3人旅。大阪と兵庫の実家を回ってから、アートの島として知られる香川県の直島にやってきました。すでに横浜〜長野〜滋賀〜大阪〜兵庫と6日間の車移動で、少しお疲れ気味の長男と四男。1泊7000円のゲストハウスに滞在して、直島とお隣の豊島を3泊4日でじっくり巡ります。 僕はこの3ヶ月前にはじめて直島を訪れたんですけど、島のちょうどよい規模感や身近にアートがある雰囲気に居心地の良さを感じました。また安藤忠雄、ジェームス・タレル、ウォルター・デ・マリ

          成長と役割のシーソー(男旅 vol.3 滋賀)

          子育てをしていると、ある時期に「ステージが変わったな」と感じることがあります。最初にそれを感じたのは長男が2歳になったとき。それまで、食事、お着替え、歯磨き、寝かしつけなど、生活に関わるあらゆることを親が「してあげて」いたのに、2歳になると急に自分でできるようになるんですね。たどたどしいけど、自分でこぼさずにご飯を食べて、添い寝して胸をトントンしなくても一人で寝てくれる。親がなんでも「してあげる」から、子供の行動を「見守る」に変わります。 はじめて幼稚園の通園バスに乗せたと

          師とは?安心して委ねられる存在

          写真教室を10年以上続けていると、いろんなことがあります。その中でも一番大きなエピソードは、長年一緒にやってきてくれたプロ写真家の先生が亡くなったことです。先生が亡くなってから2年が経って、僕の中でいろんな整理がついてきたので、思うことを書こうと思います。 亡くなられたのは、五海(いつみ)ゆうじ先生。2019年6月に急逝されました。起業当初からパートナーとして一緒にやってきてくれた講師カメラマンの1人です。あやしいネット商売のような頃から僕を信頼してくれて、一緒に事業を立ち

          人の営みというカオス(男旅 vol.2 沖島)

          2021年の夏休み、長男と四男を連れて9泊10日の旅行にでかけました。僕と妻の両親が新型コロナのワクチン接種を済ませたので、2年ぶりに祖父母と孫との再開が目的です。 僕は家族と横浜に住んでいて、僕と妻の実家は兵庫と大阪です。いつもなら車でピュッと往復するだけなんですが、せっかくなので普段行かないような場所を巡ろうと思い立ちました。 横浜〜大阪の途中に立ち寄ったのは、滋賀県の沖島です。沖島は琵琶湖に浮かぶ小さな島で、日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」。対岸の堀切港に車を停

          いつもと違う父親の横顔 (男旅 vol.1 沖縄)

          2021年の春休み、2泊3日の沖縄旅行に行ってきました。と書くと、起業家にありがちなリゾート自慢か!と思われますが、ちゃんと節約旅行していますよ。 旅のメンバーは3人。僕、春から高校生になる長男、小2の四男の男旅です。小5の双子は来年に中学受験を控えているので塾の春期講習、妻は双子が家にいるので自動的に留守番です。 フライトはJALの「どこかにマイル(https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/dokokani/)」を使いました。4つの候補地から行き先