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リモートワークを推進するIT企業が、 【社内ウォーキングイベント】を毎月開催している話

こんにちは、PHONE APPLIでテレワークをする梅田です。「働き方改革」を推進する企業で、Well-beingにつながる取り組みや、健康経営の推進をおこなっています。
ところで、テレワークをしていると「今日は家から一歩も出ませんでした」なんてこと、ありませんか? 私は、あります。なんなら、1000歩あるけばよいほう、という日すらあります。みなさんは今週、どれくらい歩かれたでしょうか。

▼月曜日はとりわけWeb会議が多く、歩数も少ない。

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▼なおPHONE APPLIは「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」を目指す攻めの健康経営にチャレンジしています。

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社長、石原のアルカイックスマイルを眺めていると、健康経営を推進するいち担当として、これでよいのか・・・いや、500歩て、・・・。という反省と健康意識が芽生えてきます。

とはいえ、何をするにしたってまずは動機付けと目標設定がないと始まりません。ここでは、ウォーキングの効果から、調べていきます。


ウォーキングは「1日8000歩」を目指したい


2019年,アメリカの高齢女性を対象とした調査で、1日4400歩を歩く人は、あまり歩かない人(1日2700歩以下)の人に比べて、その後4年間の死亡率が低いことがわかり、さらに、2020年に行われた調査では、1日8000歩から1万2000歩を歩く人は、1日4000歩の人と比べて、あらゆる原因での死亡リスクが低くなるとわかったそう。

なお、2019年の研究では、1日あたりの歩数が増えるにつれて、死亡率は徐々に低下し、その後、約7500歩/日で横ばいになったそう。

これらを照らし合わせると、1日8000歩以上を目指して動くことを、目標とすればよいのでは、と思います。

目標が決まれば、つぎは「続く仕組みづくり」です。


ウォーキングアプリ「RenoBody」を使用し、社内イベント【PA Walking Cup】を毎月開催


今も昔もビジネス書コーナーに行けば必ずある、「習慣化させる〇つの法則」やら「習慣化のコツ」やらのお話しですが、きっと大切なことはシンプルなはず。

PHONE APPLIでは、「誰かとやる」×「成果がわかる」=「楽しく続く」と仮定して、歩数を可視化しながら、みなで共有できるツールとして、スマートフォン用歩数計アプリ「RenoBody」を導入しました。


▼個人やグループの歩数やポイント(目標達成度)の合計や平均が確認できるアプリ。ほぼリアルタイムで更新されるので、競争意識が生まれることも。

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PHONE APPLIでは、RenoBodyを利用して月1回のペースでウォーキングイベントを開催していますが、

イベント参加者への動機付けとして、上記の「歩数の可視化」に加え、月ごとに「日本列島横断チャレンジ」として現在の進捗を実況をしてみたり、

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チーム戦・個人戦のしくみを導入したりと、コミュニケーションを促進する仕組みをいくつか織り込んでいます。

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▼ちょっといいものがもらえたりもする。

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今月は日本列島横断チャレンジ中です。Microsoft Teamsで作った専用チャネルで、現在地が実況されていきます。遠足中の小学生のごとく、「うちの家の前通るかなぁ」トークや、ふるさと納税の話が行きかっています。

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(脱線)つながりの弱い同僚とのコミュニケーションが実はとても重要である話


つい先日も、NTTサービスエボリューション研究所とNTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究チームによる「在宅勤務が職場の関係性及びメンタルヘルスに及ぼす影響」では、

「つながりの弱い同僚とのコミュニケーションが、在宅勤務時のメンタルヘルス維持において重要な役割を果たす可能性がある」として、直接業務のかかわりのない部署のメンバーなどとのコミュニケーションの重要性を示す研究が発表されています。

在宅勤務を続けていくうえでの、インターナルコミュニケーションの重要性を感じます。


さいごに。脳が「やらない理由」を考える前に動く


つい脱線してしまいましたが、今回はウォーキングと健康の話でした。

とはいえ、最後は自分が動くかどうかしかありません。コカ・コーラ社が提供するCoke ONで歩いた分だけお得なサービスを受けるもよし、ポケモンGOやドラクエウォークを楽しむもよし、だと思います。あいにく私はウマ娘にハマってしまったので、最後の最後は、自身のやる気でどうにかするしかありません。

そこで、TED トークで大反響を呼んだメル・ロビンズの『5秒ルール』を活用します。5秒ルールとは、なにかをしようと思ったら、すぐさま「5、4、3、2、1」とカウントダウンして0で行動に移すというものです。

▼以下、TEDトークの要約より引用します。

ただ後回しにしてもあなたは気分が乗ってその後やる気が起きてやる事はありません。待っていても気分が乗る時など一生来ません。
本当のあなたはやってみたいと瞬間的に思ったのに、時間が経つと色々と考えてしまい、そのうちその言い訳に甘んじてしまう。
そして自分を正当化します。
「どうせ踊るのは目立ちたいからよ」「何が楽しいのかしらはしたない」「いい年して」と。
そう。あなたが強制的に自分を動かさないと緊急ブレーキがかかり行動は起こりません。
あなたが何かに感情が動いた時、興味をそそられた時、
5秒以内に行動に移してください。


歩きたい!と思ったときだけではなく、「運動するの、面倒くさいな」とおもったときでも。その気持ちに気づいた瞬間にこそ、すぐさま「5、4、3、2、1」とカウントダウンして、立ち上がってみるのもよいのではないでしょうか。

個人の健康にも、会社の健康にも一役買う、ウォーキングイベントの開催、おすすめです。


この記事に関する問い合わせ先

PHONE APPLIでは、わたしたちが提供するサービスによってコミュニケーション改革が起こり、イキイキと働き、パフォーマンスを最大限に発揮できる社員が増え、豊かで幸せな社会の共創に貢献したいと考えています。

なにかご不明な点や、気になることがあれば、「noteを見て来ました」などHPからでも、コメントでも、いつでもお声がけいただければ幸いです。

▼ PHONE APPLIコーポレートサイト
https://phoneappli.net/

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