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日経平均18円高、値上がり銘柄多し

20日(月)の日経平均は
前週末比18円高の27,531円
と上昇しました


前週末17日(金)のNYダウは
129ドル高の33,826ドル
と上昇しました
これまでに発表された物価、労働需給に関する経済指標から
FRB(連邦準備理事会)は利上げを継続するとの認識が広がっています
金利上昇が続くとの予測から
金利に対する株価指標の割高感が意識されハイテク株が売られています
S&P500指数は
11ポイント安(4,079ポイント)
ナスダック総合株価指数は
68ポイント安(11,787ポイント)
と、ともに前日に続き下落しました
利上げが景気を冷やすとの懸念が強い一方
医療・日用品・食品関連など景気の影響が小さい銘柄が買われ
ダウは上昇しました


前週末に米国市場においてハイテク株が下落したことから
週明けの東京市場では
半導体関連が売られ日経平均は下落して始まりました
1ドル=134円台前半へと
前週末(134円台後半)に比べ円が強含んだことから
外需企業の業績改善期待が薄れ
電機、精密、輸送用機器でも下げる銘柄が目立ちました
一方で
金利上昇による収益改善が期待される銀行、保険が買われたほか
内需は底堅いとの見方から
電力ガス、水産・農林、食品、不動産、建設、小売りなどが上げ
日経平均は上昇に転じました
東証1部における値上がり銘柄数は1,310銘柄と
値下がり数:467を大きく上回りました
上昇した銘柄は多かったものの
この日は米国市場が休場(プレジデンツデー)となるため
東京市場のおいて株式を積極的に買い上がる動きにはなりませんでした
三菱UFJ<8306>
三井住友<8316>
T&D<8795>
が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント高の1,046ポイント
と上昇しました
EDP<7794>(人工ダイヤモンド材料)
スターツ出版<7849>(小説サイト、レストラン・サロン予約サイト)
が大幅に上昇しました
スターツ出版
が上場来高値を更新しました

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