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日経平均565円安、3日連続下落

7月6日(木)の日経平均は
前日比565円安の32,773円
と3日連続で大幅に下落しました


5日(水)のNYダウは
129ドル安の34,288ドル
と下落しました
この日公表されたFOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨を受け
FRB(連邦準備理事会)は利上げを継続し
景気が下押しされるとの懸念が広がりました
5月の製造業新規受注も市場予想を下回りました
中国では6月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比で低下し
欧州でもユーロ圏総合PMIが好不況の目安となる50を下回りました
米欧中で景気悪化懸念が広がっています
中国政府による半導体素材の輸出規制を受け
半導体株が下落しました
ただ、悪材料が多い中、相場の下落は大きくなかった印象です


世界景気の悪化懸念と米国株式の下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが続きました
半導体関連株の下げが目立ちました
1ドル=143円台へと前日(144円50~60銭)に比べ円高が進んだことから
海外売上の大きい銘柄が(業績改善期待が弱まり)売られました
業種別指数(東証33業種)は
鉱業、空運の2業種のみが上昇し
31業種が下落しました
機械、精密、電機の下落が顕著でした
SOMPO<9630>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
11ポイント安の1,111ポイント
と前日に続き下落しました

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