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日経平均週末は168円安、週間では1130円下落

週末22日(金)の日経平均は
前日比168円安の32,402円
と4日連続で下落しました


21日(木)のNYダウは
370ドル安の34,070ドル
と3日連続で大幅に下落しました
この日発表された週間の失業保険申請件数が市場予想を上回ったことから
労働需給の逼迫が続いているとの見方が広がり
FRB(連邦準備理事会)は金融引き締めを続けるとの観測が更に強まりました
長期金利が上昇し景気を下押すとの懸念が高まったことから
景気の影響が大きい銘柄のほか幅広い業種の銘柄が売られました
ネット、ハイテク株も売られ
ナスダック総合株価指数も
245ポイント安(13,223ポイント)と大幅に下落しました


米国における
金融引き締め継続の見通しと長期金利上昇、株式大幅下落を受け
東京市場でもハイテク株を中心に株式が売られ
日経平均は一時は前日比416円安(32,154円)まで下落しました
ただ
その後、日銀が金融政策決定会合において金融緩和の継続を決めたと発表したことから
株式を買い戻す動きが広がり、日経平均は下げ幅を縮小しました
東証プライム市場における値下がり銘柄数:924銘柄に対し
値上がり数は839となりました
三井住友<8316>、三井倉庫<9302>が2013年以降の高値を更新しました
日経平均は週間で1,130円(3.4%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント高の1,143ポイント
と3日ぶりに上昇しました
日本リビング保障<7320>(建物・住宅設備保証)
前週に好決算を発表した
Macbee Planet<7095>(データを活用したネット集客支援)が大幅に上昇しました
スタンダード市場指数は週間では6ポイント(0.6%)下落しました

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