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日経平均218円安、続落

20日(水)の日経平均は
前日比218円安の33,023円
と前日に続き下落しました


19日(火)のNYダウは
106ドル安の34,517ドル
と下落しました
主要産油国の減産継続を受け
原油価格の上昇が続いています
原油価格上昇により消費が抑制されるとの懸念と
FRB(連邦準備理事会)がインフレ抑制のために金融引き締めを継続するとの懸念が根強いことから
株式を売る動きが強まりました
ただ
20日予定のFOMC(連邦公開市場委員会)結果発表を前に
(FOMC後に利上げ停止が示唆される可能性も残っていることから)
積極的に株式を売る動きは続きませんでした


米国における消費抑制懸念、金融引き締め継続の見通し、株式下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
原油価格上昇や米国景気悪化が日本経済に与える悪影響が懸念され
幅広い業種の銘柄が売られました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は
僅か225銘柄でした
(値下がり数:1,581)
業種別指数(東証33業種)は
陸運の1業種を除く32業種が上昇しました
日本製鉄<5401>、商船三井<9104>、三井倉庫<9302>が2013年以降の高値を
ブリヂストン<5108>、トヨタ自動車<7203>、本田技研工業<7267>、住友商事<8053>
SOMPO<8630>、MS&AD<8725>(三井住友&あいおい同和)
東京海上<8766>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
7ポイント安の1,146ポイント
と4営業日ぶりに下落しました

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