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日経平均小幅高・TOPIX小幅安

20日(木)の日経平均は
前日比50円高の28,657円
と上昇しました


19日(水)のNYダウは
79ドル安の33,897ドル
と前日に続き下落しました
英国の消費者物価指数(3月)が市場予想を上回ったことから
英国債の利回りが上昇し
米長期金利も上昇しました
金利に対する割高感が意識され株式が売られました
本格化している主要企業の1~3月決算を見極めたいとの考えから
積極的な売買が見送られる状況が続いています
一部のネット、半導体株が買われ
ナスダック総合株価指数は
3ポイント高(12,157ポイント)と上昇しました


ダウ下落を受け
東京株式市場も売り優勢で始まりました
ただ
米国において半導体株が堅調であったことから
東京市場でも半導体関連を含む電機、機械、精密株が買われ
日経平均は上昇に転じました
ファーストリテイリング<9983>が上昇し日経平均を押し上げた面も大きいです
米国における金融機関の経営不安が和らいでいることから
保険、銀行が買われたほか
外国人旅行客の更なる増加期待から
小売・外食、空運が上昇しました
一方で
著名投資家ウォーレンバフェット氏が保有を増やしたことからこれまで上昇していた
総合商社株はこの日は売られました
TOPIXは
0.65ポイント安(2,039.73ポイント)
と小幅ながら下落しました
日立製作所<6501>が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
0.88ポイント高の1,058.80ポイント
と上昇しました
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクルショップ)が上場来高値を更新しました

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