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米インフレ懸念後退受け日経平均102円高

18日(火)の日経平均は
前週末比102円高の32,493円
と上昇しました


週明け17日(月)のNYダウは
76ドル高の34,585ドル
と6営業日連続で上昇しました
中国の4~6月の実質国内総生産(GDP)の伸び(前四半期比)が1~3月に比べ鈍化したことから
中国経済の鈍化が世界景気に与える影響が懸念され
一時的に株式を売る動きが強まりました
ダウは前日終値を下回る場面がありました
ただ
NY連銀発表の製造業景況感指数が市場予想を上回った一方
価格指数が低下したことから
景気が堅調な一方インフレは沈静化しつつあるとの見方が広がり
株式を買う動きがる強まりました
今後発表が本格化する主要企業の4~6月決算に対して楽観的な見方があることも
株式の売りが続かなかった要因と思われます


米国における
インフレ収束期待・堅調な景気・株式相場の上昇を受け
東京市場でも株式を買う動きが続きました
この日のNYダウ先物が前日の現物終値を上回って推移したことも
東京市場における買い安心感に繋がったようです
日経平均は一時は前週末比323円高(32,714円)まで上昇しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は1,300銘柄と
値下がり数:478を大きく上回りました
ただ
中国の4~6月のGDP成長率減速を受け
上海・香港株式相場が下落したことから
株式を売る動きが強まり
日経平均は前週末終値を下回る場面がありました
アドバンテスト<6857>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
7ポイント高の1,107ポイント
と上昇しました
寿スピリッツ<2222>(地域限定菓子)が上場来高値を更新しました

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