Paddle for Mother Earth

Duke Kaneko https://www.paddleformotherear…

最近の記事

和を尊しとする世界最古の海洋民族の魂の蘇り

いまは@ocean_vaa が今年の最大の目標にして6ヶ月まえからそのためのトレーニングを続け、 オハナみーんなの想念とともに漕いだモロカイホエも無事に終わり、 マウイでのんびりと休息をとりながら漕いで、そしてHokule’aとの時間をのんびりと過ごしている、、、 といいたいところだけど、 なんとなんと、 ヴァアのカルチャーとスピリットをゆいつ継承し今も精力的に世界中を飛び回り活動しているわたしの大切なオハナでありメンターでもあるアンクルKimokeo のマウイの家に

    • 大船に乗ったつもりで生きる

      今日9月22日は秋分の日🙏 今日は彼岸の中日で『 先祖をうやまい なくなった人々をしのぶ 』そんな祝日㊗️と同時に、 古来からわたしたち人間も含めて森羅万象、生きとし生けるものすべてを照らし生かしてくれている、お日様の光にあらためて愛と感謝の気持ちを伝えるそんな 新たな "起点" となる日でもある、 日頃あってあたりまえと意識もしない偉大なる宇宙の生命力と、目には見えない大いなる精霊の存在を信じ敬うことこそが、 わたしたちを常に守り荒波を越え無事に航海させてくれるのだ🤙

      • タンガロアの祈り

        マオリ語(古代ポリネシア語)で” 偉大な桃源郷 “ という意味 ” ハワイキヌイ “ という名がついたヴァア(カヌー)レースを先々週に南伊豆で開催した、 そのことについて話しますね、 遠い遠いむかしのはなし 日中でも星や月を確認できるほどに、この地球の大気が思いっきり澄んでいた、そんな遠いむかしのはなし、 太平洋の民がくじらさんと意思をつうじあわせながら海を回遊し、渡り鳥さんと同じように磁場を感じながら方角を知り、海に触れるだけで潮の流れとその流れの向きを感じること

        • 日本の公園

          わたしが孫娘たちと遊ぶ葉山公園の話ではありません、 息子たちとよく行った辻堂海浜公園のはなしでもありません デートでよく行った井の頭公園や代々木公園でもありません 親父とよく走っていた大濠公園、 長崎の平和公園のはなしでもありません 笑 日本で一番おおきな公園のはなしです 「日本は世界の公園である、平戸は日本の公園である」 漂泊の俳人と呼ばれた種田山頭火(さんとうか)が平戸を訪れたさいに日記に詠んだ言葉だそうだ、 昭和7年というからずいぶん昔の話し、1977年に

        和を尊しとする世界最古の海洋民族の魂の蘇り

          ひかる海に

          今日8月15日は終戦記念日 祖先に思いを馳せる日 そして愛孫、実波の誕生日🤙😀 平和を祈る日、 『愛する人をまもりたまえ 子どもたちを抱きたまえ』 姿かたちは見えないけども、 その存在を感じる日 そんな日、 亡くなったすべての魂は いつもそばにいる 雲のうえに 空のうえに おおきな空を 風になってふきわたり めぐみの雨に大地をきよめ 夏は まっしろの雲になり 秋は 光になって海をきらめかせ 冬は お日様になってあたたかな愛をそそいでくれる

          8月9日はなんとも暑い日なんだろう

          8月9日は、ながさき平和の日🌈 そして、ラハイナ、 西マウイの火災から日本時間でちょうどあれから一年になるのだ、 長崎で生まれ、子ども時代を長崎で過ごしたわたしは、せみしぐれや、八月という響きを聞いただけで、どうしても"キノコ雲" や "放射能" や "黒い雨" を連想してしまう、出血が止まらないで、すべての体液を垂れ流しながら川に埋もれながら死に絶える無数の人たちの姿が見えてくる、ただれ剥がれ落ちた皮膚の焦げたにおいさえ漂ってくるのだ、 同じことがたった一年前、昨年日

          8月9日はなんとも暑い日なんだろう

          8月6日、愛と平和への誓い

          愛とか、平和とか、いうベタな言葉を使うと、今の若者でさえ眉をひそめ、ふーんと言いながら距離をおこうとする世の中なのかもしれないけども、、 この世界には愛や平和、を心から切望している人たちがたくさんいます、 歴史的に虐げられ搾取され続けてきた民族が今も存在します、 世界の平和のために日夜祈りを捧げ過酷な儀式や修行をしている人たちがいます、 海を癒やし環境を保全するために、自分の身を危険な環境におきながらも航海を続けている民族もいます、それをしないことのほうがわたしたち人

          8月6日、愛と平和への誓い

          南伊豆のマナ

          毎年この時期になると恒例になっているボヤージング(航海)がある、 わたしたちが日頃活動している葉山の大浜海岸から南伊豆の弓ヶ浜までオハナ皆で漕いでつなぐという年中行事のようなものだ、もう10年以上続いてる漕いで渡る航海、    どうしてその航海をやるのか、 なぜ南伊豆なのかは、 まえにもこのnoteに書いたことがある、それを見ていただいたら嬉しいです 題名は『古代海洋民族の伝説』だ、https://note.com/pfme/n/n7b38f49d805f     葉

          Day 10 そのかたじけなさに涙こぼるる

          4月9日(火) Day 10 いさんだの浜 ↓ 三軒屋海岸 (豊功神社) 宿泊: ウズ🌀 ハウス 昨日の夕方、関門海峡の手前にある砂浜、青年の家の前にある " いさんだの浜 " に上陸する少し前からふり出した冷たい雨が今日もふりつづけていた、 昨夜は九州島の北九州市の小倉駅の近くにあるタンガテーブルというゲストハウスに宿泊した、わたしは久しぶりの都会に目がクラクラし頭がぐるぐる回っていた、3ヶ月もたった今だからこそ地図を見ながらその日の記憶をひもときながら情報として記して

          Day 10 そのかたじけなさに涙こぼるる

          Day 9 とよくにのみちのくち

          4月8日(月) 浜の宮海岸 網敷天満宮、宇佐神宮参拝 ↓ いさんだの浜 宿泊: タンガテーブル わたしたちは平安時代ごろまで『とよくにのみちのくち』と呼ばれていた場所を漕いでいる、その後『豊前の国』とよばれていた時代もある場所だけども、今で言う大分と福岡の県境を漕いでいたのだ、姫島から漕いだ時からそう感じていたのだけど、この情緒ある呼び名『とよくにのみちのくち』がこの場所にはぴったりだと思うのだ、 瀬戸内海沿岸のコンビナート群はあまりにも哀しく残念だから、なるべく海と山

          Day 9 とよくにのみちのくち

          玄界灘の海をみんなで共に ”なでる”

          今週末6月15日、16日、に佐世保、平戸の海をみんなの手でやさしく撫でながらアロハ(愛)を伝えることで海を癒やし、そしてこの母なる地球のバランスを調えるための祈りのイベントをやります、 佐世保のパールシーリゾート横の海風広場で15日土曜日の午前中、 16日日曜日の午前中には平戸の千里ヶ浜で同じく体験ヴァアを開催します、 わたしたちが海を撫でるときに使うヴァア(ハワイの6人乗りカヌー)の名前はPilialoha 一つの愛、ワンラブという名前がついたカヌーです、 みなさんの

          玄界灘の海をみんなで共に ”なでる”

          Day 8 西方浄土

          4月7日(日) 姫島海水浴場 マラマホヌア体験ヴァア ↓ 長崎鼻浜 ↓ 浜の宮海岸 網敷天満宮 宿:宇佐ホテルリバーサイド 昨日、霧の中を6時間近く漕ぎつづけてわたしたちは祝島から姫島にかろうじて漂着した、 わたしは心の目で島がいつもみえていたので、6時間かけてアロハを瀬戸内海に伝え祈り続けていた気分なので、漂流して漂着したという言葉はまったくあてはまらなかったが、わたしたち6人の荷物とアンクルと若干一名の仲間を乗せて姫島まで渡し船してくれた祝島の議員さんは、しきりに漂流

          古代海洋民族の伝説

          今、南伊豆の弓ヶ浜に来ている、 かれこれこの場所に通い始めて何年になるだろう、 いままでも何度かこの外洋の海と砂浜を舞台にした文章を書いたことはあると思うがそれはずいぶん前のこと、 今わたしがやってる活動、 オーシャン ヴァア Paddle for Mother Earth 愛と祈りの航海 ”海をアロハを込めてなでる " E hoe pu me ke aloha のスピリットの源(みなもと)になっているのは紛れもなくここのマナ、 そしてここでであったクプナ(先人)

          古代海洋民族の伝説

          DAY7 心の目でみえる島

          4月6日(土) 祝島(宇戸八幡宮) ↓ 姫島(大帯八幡社) 宿:おのむら 祝島での時間はのんびりと過ぎていった 一晩だけ過ごしただけだけど、すごく長く感じたのだ なぜかわからいけども時間がとまっている、そう感じる島、それが祝島、 昔ながらの石積みの練壁がそういうきぶんにさせるのか、 細い路地がそうさせるのか、わかならい 13年まえにもこの島に立ち寄ったことは前にも伝えたとおもう、 わたしがこの島への上陸をのぞんだ理由3つある、 まず第一には、 『航海安全の祈りを

          DAY7 心の目でみえる島

          DAY 6 心の『はくしゃせいしょう』

          4月5日(金) 庄南ビーチ ↓ ののおぎ浜 ↓ 祝島 宮戸八幡宮下の漁港の横の浜 宿泊: くにひろ 予報通り朝から北東の風が強い、宿泊している片添ヶ浜のキャンプ場の木々がさわぎ、山と山の間から吹き抜けてくる風で海面にも生まれたばかりの小さな風波がわきたっている、小さな雲たちも南の空にながれていく わたしが日頃海にでている相模湾とか南伊豆であれば、ダウンウインドを楽しめるということでこの程度の強風でも舟出するのだけど、 そこはやはり慣れていない海、それも島々が折り重なるよう

          DAY 6 心の『はくしゃせいしょう』

          DAY 5 『かむろ』のマナ

          4月4日(木) 片添ヶ浜 ↓ 沖家室島(おきかむろ) ↓ 庄南ビーチ マラマホヌア交流会 体験ヴァア 宿: 片添ヶ浜オートキャンプ場 4泊目 前回も書いたようにアンクルはすこぶるこの島を気に入っている 土地を買うことはできなくても借りて定期的に毎年訪れたいほどに気に入ってるのだった 自然の声を聞くことができるカフナだから、なにか深い秘密の叡智をこの島に感じるのだろう、誰か砂浜つきの土地と家を貸してくれる人がいたら紹介してください、おねがいします、 だからというわけでも

          DAY 5 『かむろ』のマナ