玄界灘の海をみんなで共に ”なでる”

今週末6月15日、16日、に佐世保、平戸の海をみんなの手でやさしく撫でながらアロハ(愛)を伝えることで海を癒やし、そしてこの母なる地球のバランスを調えるための祈りのイベントをやります、

佐世保のパールシーリゾート横の海風広場で15日土曜日の午前中、
16日日曜日の午前中には平戸の千里ヶ浜で同じく体験ヴァアを開催します、

わたしたちが海を撫でるときに使うヴァア(ハワイの6人乗りカヌー)の名前はPilialoha 一つの愛、ワンラブという名前がついたカヌーです、

みなさんの心にあるやさしく清らかなアロハを一つにつなぎ、パワフルな一つの愛の波動にして海を癒やす手助けをしてくれます、

" Pilialoha " に関しては、このnoteでも以前取り上げたと思います、ぜひ読んでみてください、https://note.com/pfme/n/ne0d62c8186f5

海をこよなく愛し、母なる地球をいたわり思いやる心がある人なら誰でも参加できます、

海に出る順番を待ってる間は皆で『マラマホヌア ビーチクリーン』をやります、

" マラマホヌア "とは『母なる地球をいたわり愛しむ』という意味のハワイ語です、


また、陽のエネルギーが最もパワフルな夏至の日、21日、そして22日の満月の日にもわたしが住む葉山で、母なる地球のバランスを調えるための祈りの儀式を集まった皆で海を撫でるように漕ぐイベントをやる予定です、
こちらに関してはまた後ほど詳しい内容をシェアしますね、

この聞きなれない祈りの儀式はハワイ先住民の言霊で、

E hoe pu me ke aloha エホエ プーメケ アロハ といいます、

直訳すると『アロハを込めて海を漕ぐ(なでる)』

Hoe『ホエ』というハワイ語はAloha (愛)とその後に続くことで『漕ぐ』が『撫でる』という意味になります

海を漕ぐ”  と "海をなでる" は古代のハワイでは同義語なのです、

興味がある人は、ぜひともこの活動にご参加ください、

申込みはこちらのページのフォームからお問い合わせください、
開催時間などの詳細はまた後ほどインスタとFBページでシェアします、

直接インスタのメッセージかFaceBookページへのメッセージでも受け付けています、

ハワイだけでなく、ここ日本でも、太古のひとびとにとって海を漕ぐという行為は、単に移動手段や物を運搬するための物理的な行為だけではなく、精神的なエネルギーを呼び起こす方法であり神聖な儀式でもありました、そんな時代がありました、

海を人間のための資源として、または支配する領域としてみる西洋的な破壊と征服の価値観が進出してくるまで、
海は生きとし生けるもの皆の共有の神聖な存在であり、この母なる地球のすべての生命の源として畏敬の念をもって接するというのが日本もふくめ太平洋の島国では当然のことであり、そんな時代が長く続いていました、

ハワイやタヒチや沖縄などでは戦前まではその『海を愛を込めてやさしく
”なでる” 』という精神的な価値観がかすかに残ってはいましたが、今はすっかりと薄れてしまい、たんなるレースとして漕ぎ、速さや勝敗を競うためのイベントとしてしか今にのこっていません、 

わが国日本ではその精神的なエネルギーは神社の御神輿(おみこし)にかたちを変えて、陸上での神事(祭り)としてかすかには残ってはいますが、実際に『海を漕いで海を清める』『地球のバランスを調え鎮める』 という愛と祈りの精神面はわずかにその面影だけが一部の神社に残されているだけです、ただそのスピリットは消滅してしまったのではなく、いまも悠久の眠りの中にあり『いきづいてる』のだということに、今回ヒロシマ・ナガサキ愛と祈りの航海で砂浜に上陸し祈りを捧げ、たくさんの神社や聖地を訪れる過程でわたしは強くその痕跡を感じました、

宗像大社、志賀海神社、沖津宮、宮地嶽神社、糸島、神集島、七ツ釜、  平戸島、九十九島、大村湾など、福岡、佐賀、長崎というこの海域に面する沿岸は太古の昔から日本の海洋民族が棲み海を自由に漕ぎ渡っていたという古い歴史がある場所でもあります、その海と共に生き、宇宙とつながりながら生きていた共同体 " 太古の海洋民族 " のスピリットに光をあて今のこの世に蘇らせることが、わたしたちが住む母なる地球というカヌーに調和と愛をとりもどすことができる重要な カギ になると私は強く感じてます、

まずはここ九州から、玄界の海をたくさん撫で、神聖なつながりの中で皆が自由にそして開放的に集う共同体(コミュニティー)を確立していければと考えています、

多くの地元の ” 希望の星 ” の子どもたちをわたしたちの祈りの輪に招待したいです、

とても強力で誰もが参加できる、皆で海を漕ぐという身体を使った非常にシンプルだけど強力な祈りの儀式を地元のコミュニティーと海を愛する人たちと共有したいと思っています、

わたしたちはそれぞれが祖先であり、あなたは大地であり、あなたは海であるのだから、だからこそあなたは祈る人となることができるのです、 

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