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#69 【良い習慣づくり結論3】「良い習慣づくり」のロジック

2022年も終わりの鐘が鳴ろうとしています。

って書き出しを書いたときはまだ2022年でした。

もう年明けちゃいました。

今年去年1年掲げた目標のひとつが

「習慣づくりのプロフェッショナルになること」

僕の中でプロの合格点は
◆「習慣づくり」とはなにか
◆「良い習慣づくり」はなぜ難しいのか
◆「良い習慣」をつけるにはなにをすれば良いのか

の結論を導いて

人に説明できれば合格

という低い合格レベルでがんばってきましたので
果たして目標達成できたのか!?
ここで発表していきます。

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【良い習慣づくり結論1】「良い習慣」はなぜ身に付かないのか?

【良い習慣づくり結論2】「良い習慣」が身に付かない人の特徴

【良い習慣づくり結論3】「良い習慣」のロジック

【良い習慣づくり結論4】結局なにをすると「良い習慣」が身に付くのか

【良い習慣づくり結論5】生産的な目標を立てるコツ

【良い習慣づくり結論6】ワーキングメモリを鍛える

【良い習慣づくり結論7】行動力を爆上げするための方法

【良い習慣づくり結論8】モチベーションの見つけ方

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あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。


初めましてこんにちは。
「太らない習慣づくり」をシステム化して
体型のストレスに苦しむ人を救いたい
山口功です。


▼「良い習慣」が身に付く人の特徴


前回のnoteで
「良い習慣」が身に付く人の特徴は

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[行動力]と[思考力]が高い
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という持論が出ました。

[行動力]と[思考力]が高ければ
わりと「思い通りの人生」を送れてしまうという

なんとも素敵な能力。

「私は行動力も思考力もないからムリか・・・」

(;´д`)ゞ

いやいや違うんですよ。

[行動力]も[思考力]も

先天的な[才能]ではなくて、

後天的に身に付く【技術】

なんですよ。

ってことで
じゃあその[行動力]と[思考力]を身に付けるために
なにをするのか

という結論は次回にして

今回は原点に帰って「良い習慣づくり」をロジカルに紐解いていくという

自分の思考整理のための回。


▼「良い習慣づくり」とは


「良い習慣づくり」とは

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「理想の姿」「理想の状態」になるための
[めんどくさい行動]
[やりたくないこと]を
意識せず、自然と【行動】できるようになること。

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【行動】できるようになること。

はい当たり前―。

今日は当たり前のことがたくさんでてきますよー。

バカがゼロから考えてますからねー。

▶「良い習慣」をつくるための考え方の根本


はい、だから「良い習慣」をつくるために

「まず考えるべきこと」は

【いかに「行動」をしやすくするか】

なんすよねー。

おっといきなり出てきた「行動力」っぽいやつ

人間は「良い習慣」をつくろうと思うと
どうしても
「意志の力」に頼って、
続けられないような目標を立てて、
「よしがんばるぞ!」なんて言って始めるわけですが、

これってただ
「行動」を起こしにくくするだけの行為なわけです。

これやっちゃうから【良い習慣づくり】って難しいわけで。

ちなみに「良い習慣」と対極にあるのが

➤あとまわし
➤先送り
➤三日坊主

これらは「行動」を起こしにくくするから生まれるんですよね。


兎にも角にもまず考えるべきことは

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「理想の姿」になるための「行動」を
どうすればアクセスしやすくなるのか?

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ということだけ。

▶「行動」しやすくするために


んで「行動」しやすくするために必要なのが

①動機付け
②行動の明確化
③行動の細分化
④知識(サブ)

という結論になりました。

①動機付け


モチベーションです。

「行動」にアクセスしやすくするのはモチベーションです。

大きなモチベーションがあれば[どんなに困難な行動]もやり遂げることができます。

モチベーションは「動く理由」です。

「動く理由」は【欲求】から生まれます。

【欲求】は人間の行動原理です。

人間の行動原理は「快追求」か「不快回避」です。

「もっと欲しい」を手に入れるために動くか

「いらない」を排除するために動くか

どっちか。

モチベーションには

「自ら与えるもの」と「他者から与えられるもの」

があるけど、
「他者から与えられる」[アメとムチ]ではあんまり行動に繋がらないから注意。


②行動の明確化


行動にアクセスしやすくするには
「行動を明確化」すること。

「お金持ち」になるために
[食事制限]を頑張るのは違うし、

「健康」になるために
[貯金を貯める]のもちょっと違う。

「痩せる」ために
[対人スキル]を磨くのも
またちょっと違うわけです。

これは極端な例だけれど
もっと高次元のところでは同じようなことが起きていて

「痩せる」ために
「食事制限」をする

という
一見「行動の明確化」ができていそうな内容

でもこれじゃあ「行動」しにくいわけです。

もっと明確に

「どんな食事制限をするのか?」

まで考えないと行動できないのです人間は。

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◆どんな食事制限?
➤1食を「700kcal」以内に収める

◆いつ?
➤朝7時、昼12時、夕19時

◆どこで?
➤朝自宅、昼職場、夕自宅

◆障害やイレギュラーは?
➤朝寝坊して食べられないかもしれない

◆障害の対策は?
➤寝坊したときの空腹対策に「カロリーメイト」を準備してカバンに入れておく

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行動の明確化は

❏どんな行動をする
❏いつやる
❏どこでやる
❏その行動の障害
❏障害の対策

まで考えないと動けない。

でないとイレギュラーに対応できずに言い訳する。

③行動の細分化


行動にアクセスしやすくするためには
めっちゃくちゃ大事。

「行動の細分化」

例えば

大掃除という大きなタスクがあるとして
これを「作業A」とするなら

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➤作業A-1|窓ふき
➤作業A-2|ほこり落とし
➤作業A-3|掃除機がけ
➤作業A-4|床磨き

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みたいにちょっと細かくする。

さらに
「作業A-1」窓ふきをするなら

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➤作業A-1-1|雑巾の用意
➤作業A-1-2|バケツの用意
➤作業A-1-3|洗剤の用意

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まで細かくする。

そして[最初の一歩に100%の全力を掛ける。]

これ「行動ホルモン」の問題らしくって、
まず動き始めることで「行動ホルモン」が出て
「やる気スイッチ」が入るみたい。

これはマジやってみるとよくわかる。

だから

「めんどくさい」から「動けない」
じゃなくて
「動かない」から「めんどくさい」
なんだって。

あとは

行動できないときって言うのは
「結果」を見てしまうからなかなか動き出せない。

「過程」を見ることが大事なんだと。

ここで言う
「大掃除で部屋を綺麗にする」という結果を見てしまうと
「すべてを終わらせなければ」に注意がいくから
「めんどくさ・・・」になってしまう。

「バケツを用意する」という過程を見れば
手を付けている自分のイメージが湧いて
イメージが湧けば「脳が行動の命令」をしやすくなる
らしい。

とにかく
➤すぐ行動に移すために
➤行動にアクセスしやすくするために

行動を細かく分ける作業
「行動の細分化」が大事だよってこと。

④知識(サブ)


知識は正直そこまで重要じゃないです。
意外と。

そして
知識は「正しい方が良い」と思ってしまいがちだけど
これも違う。

どれだけ間違っていても
「行動」しやすくなる知識なら正解。

知識を入れることをメインに考えてしまうと
なにが起こるかと言うと

→【知的欲求が満たされる】ことで満足してしまう
→【納得感】を得ることで満足してしまう

ことが起こって

➤実行動に反映されない
➤「行動」しにくくなる

になることがとても多い。

しかし

知識を得ることは
「行動力」と「思考力」を支える力になる。

そのためには

「知識」を「知恵」に変換する過程が必要。

「知識」を得たら
それを自分なりにどう行動に反映させるのかを考える。

これこそが「知識」を入れる目的。


▼まとめ


ということで

【良い習慣づくり】ってものを
ロジカルに紐解いていくと

行動しにくいことを
いかに行動しやすくしていくか

が大事で

行動しやすくするためには

①動機付け
②行動の明確化
③行動の細分化
④知識(サブ)

が必要
という結論に至った次第です。

あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。

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【良い習慣づくり結論1】「良い習慣」はなぜ身に付かないのか?

【良い習慣づくり結論2】「良い習慣」が身に付かない人の特徴

【良い習慣づくり結論3】「良い習慣」のロジック

【良い習慣づくり結論4】結局なにをすると「良い習慣」が身に付くのか

【良い習慣づくり結論5】生産的な目標を立てるコツ

【良い習慣づくり結論6】ワーキングメモリを鍛える

【良い習慣づくり結論7】行動力を爆上げするための方法

【良い習慣づくり結論8】モチベーションの見つけ方

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