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しのぶ奥様ストーリー⑨

玄関先即尺は迅速に気持ちよくなれて気持ちいいのだが、私のようなおっさんは初っ端で体力が持っていかれるので、良し悪しだ。
「ふぅ……ああ、気持ちいい」
 だからシャワーを浴びながら体力の回復に努める。
 そんなこちらの事情を斟酌してくれているのか、それとも本人の素質がそうさせるのか、甲斐甲斐しく体を洗ってくれた。
 小柄な彼女と、成人男性の平均くらいに身長がある私とは、裸になるとその違いが如実に現れる。
 娘に背中を流してもらっているようにも感じ、少し感慨深くなってしまった。
 まあもっとも、娘ならこんな風に一緒にシャワーを浴びるなんてことはないだろうが。
「気持ちいいですか?」
 柔らかく微笑みながら、しのぶちゃんが私のペニスを優しく洗っている。
 その優しい刺激に、私のペニスは早くも元気になってしまっていた。

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