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かんな奥様ストーリー【10】

 俺は鼻で呼吸しながら、舌先で固くなっている蕾を舐める。 「んっ」  敏感な部分だったのか、かんなの身体が震える。  うわ、楽しい。  すぐに満足させまいと声を我慢しているところとか。  その気になった俺は、ドロドロしている蜜壺を吸った。勢いよく吸う音が部屋に響いた。 「あっ、そこ、だめ!!」  かんなの声が段々と大きくなる。俺のテクに耐えられなかったのだろう。  もっと余裕のない声が聴きたい。  欲が出た俺は、顔を動かし、吸い付く場所を変える。 「あっ、ああ!」  どこを吸

    • かんな奥様ストーリー【9】

       濡れた身体をタオルで拭き取ってもらい、俺たちはタブルベッドに寝転がる。 「今日はどうやって気持ちよくしてくれるの?」  俺はかんなに聴く。  ベッドの上ではかんなに任せきりだった。俺が変に口を出して悪い空気が流れるかもしれないと思っていたからだ。 「今日は……、その」  いつもは「はーい」とすぐに俺の肉棒を掴んでしごいてくれるのだが、今回は様子が違う。  頬を赤らめてもじもじとしている。 「アキラさんに責めて欲しいな……。だめ?」  かんなのおねだり。  くりっとした丸い瞳

      • かんな奥様ストーリー【8】

        「ひゃ!」  小ぶりで柔らかい感触が両手に広がる。  二の腕や腹部とは違った柔らかさ。 「うっ、あんっ」  揉みしだくとかんなの喘ぎ声がバスルームに響いた。  ベッドの上と違って、反響するのが興奮する。  もっとその声を聞きたくて、俺は自身の親指で固くなってきている双丘の頂きをぐりぐりと触れる。 「だ、だめえ。変になっちゃう」  かんなの身体がよじれる。 「じゃあ、今度はこっちにしよう」  おっぱいを充分に堪能した俺は、かんなの太ももの間、秘部に触れる。  割れ目の部分を軽く

        • かんな奥様ストーリー【7】

          「ん、んっ」  ラブホテルの部屋に入るなり、俺とかんなは熱いキスを重ねた。  互いの舌が絡む、濃厚なキスは気持ちいい。  俺はかんなの背に腕を回し、彼女をぎゅっと抱きしめる。  身体を密着させると、かんなの体温を感じられて心地がいい。 「身体あらいっこしよっか」 「うん」  俺とかんなは互いに衣服を脱ぎ、バスルームに入った。  かんなは石鹸の泡で俺の身体の隅々に触れる。  肉棒に触れられた時はビクッと全身が反応した。  俺はここでイキたくないと踏ん張った。 「じゃあ、流すね」

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        • 大人気官能小説:内緒の関係バックナンバー
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          かんな奥様ストーリー【6】

          「すごく美味しかったです!!」  デザートを食べ終わったあと、かんなはすぐに料理の感想を告げた。  会計を済ませた時には、残っていた白ワインをぐいっと飲み干していた。 「前菜から見た目がお洒落で、ゼリーみたいなのにもちゃんと味があって、子羊のお肉が柔らかくて、もこもこ泡のようなスープも面白い触感で、デザートなんてインスタ映えしそうな仕掛けがあって、もう、すごかったです!!」 「……気に入って貰えてよかった」  口早にフルコースの感想を述べるものだから、それに圧倒されてしまった

          かんな奥様ストーリー【5】

          映画を観て、ホテルに入る。  街を歩いてからホテルに入る。  休日の時間がかんなのおかげでどんどん楽しくなってきた。  俺が求めていたのは、婚活じゃなくて、話があう女の人が欲しかったんだ。  どんどんかんなにのめり込んでゆく。  その証拠に今日は、食事の約束を取り付けた。 「アキラさん! どうも~」  今日はフランス料理店を予約した。  評価も高く、気になっていたのだが、バーみたいに一人でふらっとこれる場所ではないので、来店するのであれば女性を誘ってと決めていた場所だ。  俺

          かんな奥様ストーリー【5】

          かんな奥様ストーリー【4】

           記憶が新しいうちに、動画配信サイトでかんなから聞いたタイトルを片っ端からお気に入り登録し、空いた時間に視聴した。  薦められた映画はどれも俺が観て来なかったジャンルで、すべてが面白かった。  最後にあっと言わせる展開で、確認のために二度視聴することだってあった。  そうしているうちに二週間が過ぎ、かんなと会う日がやってきた。    この間と同じホテルで待ち合わせ、かんなと会う。 「あ、映画の話をしましたよね? あれから観ました?」  ホテルに入ったさい、俺にそう話しかけてき

          かんな奥様ストーリー【3】

          この日、俺はかんなと初めて出会った。  初めは、待ち合わせたホテルに入り、シャワーを浴びながら雑談をして、彼女が得意なプレイを一通り体験した。  キスやエッチなんてご無沙汰だったので、かんなのテクニックで俺の肉棒はすぐに果てた。  ベッドの上で恋人のようにいちゃいちゃしながら、雑談をする。  はじめは互いの趣味を話した。  俺は最近、ドラマや動画を観ていると話した。  マッチングアプリで、この手の話題が盛り上がると経験していたからだ。  それはかんなにも当てはまり、彼女は広告

          かんな奥様ストーリー【2】

          アプリを退会して一週間が経った。  あの子がもしいい子だったら、今日もデートだったんだろうなあ。  先週の結果にがっかりしながら、俺は自室のソファに寝転がり、スナック菓子を食べながら、撮り貯めていたドラマを消化する。  今季の深夜ドラマは“責めてる”と話題で、それを視聴していた。  役者同士のディープキス、若い女優が喘ぐ演技。  確かに、これは興奮する。  見えそうで見えないところとか。  想像が付け足されるからだろうか。  一話見終えた時には、ドラマの内容など覚えておらず、

          かんな奥様ストーリー【1】

           俺、河合昌はマッチングアプリで出会った女と食事を終えたら、どっと疲労が溜まった。  月一万円も課金しているのに、なかなか女の子とマッチングしない。  それでも諦めずにアプリを続けて、食事までこぎつけた女性なのに。  俺がアラフィフで向こうが二十代前半の女と年齢が離れていたせいもあるかもしれない。  外で会うのはこれが初めてのはずなのに、女はブランドバックを買って欲しいとねだってきた。  ああ、俺をカモにしか見ていないんだ。  そこで一気に興味が失せた。  向こうも俺の態度で

          しおり奥様ストーリー【最終章】

           泡風呂プレイですっきりしてから一か月後、俺は再びしおりとホテルに入った。 「はいこれ」  濃密な時間を過ごす前に、俺はしおりにプレゼントを渡す。 「わあ! 約束してたクリスマスコフレだあ!!」  しおりはプレゼントを手にして、大喜びしていた。 「孝之さんありがとう!!」  しおりはプレゼントを玄関の荷物台に置き、俺に身を寄せる。 「今夜はいっぱいサービスするね」  しおりは耳元で俺が期待する言葉を囁いた。  このゾクゾクする感じが味わえる限り、俺としおりとの関係は続くだろう

          しおり奥様ストーリー【最終章】

          しおり奥様ストーリー【13】

           浴室にはぱちゃぱちゃという水音と俺の汚い声が響いた。  声が反響して聞こえ、ベッドの上ではないのを実感させられる。  段々と意識が肉棒へ集中し、頭の中がぼうっとしてきた。  泡風呂の暖かさが相まって、心地がいい。 「あっ、ああっ、イク!!」  肉棒に力がはいる。  そして俺は絶頂に達する。  全身が震え、肉棒から白濁液が出る感覚がした。  頭に上った血を深い呼吸で落ち着ける。 「のぼせそうだから上がるね」  俺は風呂から上がり、バスの縁に座る。  身体がすうーっと適温に戻る

          しおり奥様ストーリー【12】

           いつもはしおりの蜜で十分に湿らせてからなので、最後の最後だというのに。風呂の中ならそうしなくてもいいのか。  前傾の体勢になり、しおりは俺に身体を預けてきた。  俺の胸にしおりのおっぱいが密着し、ベッドの上とは違う不思議な感触がする。  女の顔をしているしおりに俺は唇を奪われた。  部屋の入口でかわしたような熱いキス。  俺はしおりのおっぱいを鷲掴みにしたり、尖った先端を指で転がす。先端をつまむたびに、こもった声が聞こえて、興奮した。 「動くね」  唇が離れ、しおりは俺の首

          しおり奥様ストーリー【11】

           中に入らず、呆けているとしおりが教えてくれた。 「アメニティにね、泡風呂の素が置いてあるの」 「知らなかった……」  よく利用していて、この部屋にも何度か入ったことがあるのにそんなアニメティがあるなんて知らなかった。  タオル、コップ、歯磨き、毛そりと自分が使うものにしか関心がなかったからかもしれない。 「一度、使ってみたかったんだよね」 「だから、お風呂入りたがったんだ」 「身体が冷えてるのはほんとだよ。芯まで冷えてるから、シャワーだけじゃ足りないよ」 「そうなんだ」  

          しおり奥様ストーリー【10】

          背中に暖かくて柔らかいものがあたっている。  それがおっぱいだと思うと、ゾクゾクしてきた。 「わっ」  感触に慣れてきたころに、しおりの手が俺の尻に伸びる。 「お風呂に入る前に、全身キレイにしなきゃ」 「うっ」  俺の股の間からしおりの手が伸び、肉棒を掴まれた。  素早い手の動きで肉棒がしごかれる。 「い、イキそうっ」  肉棒が段々と固くなり、絶頂に達する直前でしおりの手コキの動きが止まる。  寸止めをされ、俺の肉棒は縮んだ。  ふうと息を吐き、昂る気持ちを落ち着ける。  性

          しおり奥様ストーリー【9】

          ジャグジーバスは半分ほど溜まっていた。  しおりはシャワーのヘッドを持ち、暖かくなるまで待った。  お湯を貯めているからか、シャワーの出が悪そうだ。 「あ~、あったかーい」  シャワーの湯を身体にあてた直後、しおりの顔が緩んだ。  冷たい身体が徐々に温まってゆく感覚がたまらないのだろう。 「孝之さんもどうぞ」  しおりが俺の胸にかけてくれた。  先ほど、しおりの顔が緩んでいたが、身体にお湯がかかって血管が開いたのか頭がぼうっとする。  しおりはシャワーヘッドを上の段に引っ掛け