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かおる奥様ストーリー⑪

「あんなに出るとは思わなかったな…」
思わずそんな感想を呟いてしまう程の強烈な射精感だった。そもそも玄関で一度出しているにも関わらず、シャワールームに入った頃にはまた勃起していたこと自体が驚きである。
「やっぱり相性がいいのかな?お話も楽しいし、やっぱりきゅんきゅんしちゃうし」
 でもお楽しみはこれからですよ。
 色気に満ちた笑顔を浮かべた彼女は俺の手を取り、いつもは妻と一緒に寝ているベッドに俺を連れて行った。まだ少ししっとりとしている肌に触れると、その熱さで俺までのぼせてしまいそうだ。
「俺もかおるさんのこと、気持ちよくしてみたいな」
 自分だけイってしまい申し訳ないという思い以上に、今は自分から彼女を愛してみたいという気持ちになった。
「ほんと?それなら…舐めあいっこ、しましょ」
 軽い気持ちで頷いた俺だったが、そこからの彼女はこれまで以上の威力を以って俺の身体を愛し尽くしてくれることになるのだった。

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