いくみ奥様ストーリー②
その日俺と後輩数人には、ある戸建ての内装の仕事が入っていた。
朝早くから出社して道具の準備をし、汚いバンに男ばかりで乗り合って現場に向かう。
道中、俺は寝ようと目を瞑っていた。しかし車内の会話が気になって寝れやしないのだ。
後輩たちは俺が起きているとも知らずに、各々の女の話をしている。今はクリスマスシーズンということもあってか、それぞれのカップルは仕事終わりにデートの予定があるらしい。だからこいつら、今晩の飲みの誘いを断りやがったのか。
俺は眠る振りをしながらだんだんイライラが募ってきたが、それはすぐに虚しさに変わった。純粋に後輩たちが羨ましかった。
後輩たちは彼女の自慢話を始めた。俺の女の尻は餅のように柔らかいだとか、滝みたいに潮を吹くだとか、巨乳だとか、名器で1分と持たないだとか。
そんな話を聞いているうちに、徐々に悶々とした気持ちが湧き上がってきて、俺のイチモツがピクピクと疼き始めた。
エロ話に興奮するなど、中学生並の脳ミソだ。俺は自分が情けなくなった。
しかし反応したものは仕方がない。俺の頭の中が真っピンクに染まったまま、車は現場へと到着した。
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