生きる意味

生きる意味って何だろう。

私はこの問いにあと数十年、死ぬまで答えを求め続けても見つける自信がない。

まず、言葉の意味から考えてみよう。

意味[名](スル)
1 言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。
2 ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。
3 価値。重要性。
             ーデジタル大辞泉

ここでの使われ方は3なような気がする。

つまり、生きる意味というのは人生の意義を問いているのではないだろうか。

“人生の意義”

正直に言おう。難しい。
私のような高校生には、到底見つけることができない。
むしろ、私のような人間に生きる価値があるのかも分からない。

人間として当たり前のことも当たり前にできないし、自分の存在してるいる理由なんかわからない。
周りに迷惑をかけるばっかりで、消えてしまいたいと思うこともある。

それでも、今なぜか私はこの地球に存在してる。
何でだろう。

やっぱり、分からない。
いや、分かるはずがないのだ。
そもそも、生きる意味なんて探す必要がないのかも。

もちろん、自分の人生の意義を見出して、それに懸命に取り組んでいる人は素晴らしいと思う。尊敬する。
でも、見つけなくてもいいんじゃないだろうか。

ただ存在するだけでも良い。
草や花などの植物はただ今日も生きてるだけ。
人間という変に賢い生き物はいろいろ考える力を得たかもしれないが、それを別に活用できなくても自分を責める必要はない。

今、ここになんとなく生きていこう。
いつの日か、意味がふと見つかるかもしれない。