【就活解説】①-4 自己分析って、何のためにするの?
前回までのおさらい
前回は、働く目的と就職先の接続、働く目的が叶っている状態の言語化についてお伝えしました。
参考リンク:前回note
https://note.com/petasan/n/n655612cf0376
本日の内容
①自己分析って、何のためにするの?の解説編の第4弾。
1、”働く”という結論から入らず、””働かない”という選択肢と天秤にかける2、”何のために働くのか?”を思考する
3、働く理由、目的を叶えられる会社とは?を思考する
4、自分に合う会社=目的を叶えられる会社(★コチラ)
5、就職活動は、合う会社を選び、合う企業から選ばれるための活動
前回までで、働く理由を掘り下げ、どんな会社が自分の働く目的に沿うのかを思考するところの解説をしました。
本日は、その続きです。
就職活動でまず見つけるべきは、整理した自分の働く目的に沿う会社です。
表面的な情報やネットで拾える情報には限りがあるので、一定足を使って直接情報を収集し、自分の五感で判断していく必要があります。
また、自分にとっては最適/最高な会社であっても、会社側からすると、
「合わない」と判断されることもしばしばです。
例えるなら、恋愛や結婚と近いかもしれません。
自分の好みの相手が、自分を好んでくれるとは限らない。
だからこそ、自分に合う会社は探し続けなければならないのです。
今回のテーマは、
自分に合う会社=目的を叶えられる会社
ですが、これをあえて書くのには理由があります。
働く目的が叶う会社へ就職する前提
それは、条件を満たす環境の会社に
入社するだけでなく、そこで”働き続ける”
必要があるという点です。
私にとっては、
起業を見越したマネジメント力と営業力の早期獲得と、一定水準の給与で働き続けられる”市場価値”を意識し、若く修羅場や大きな裁量を持てる環境、尊敬できるレベルのビジネスパーソンがいる環境
で働き続けるということを意味します。
想像するとわかる通り、上記の環境はなかなか過酷そうで、
合う人と合わない人がいそうな感覚を持てると思います。
ここで少し企業の視点を入れます。
企業の採用の活動の前提
企業は営利団体であり、株主との約束もあるゆえ、
経営/事業計画を達成し続ける責務があります。
そのため、限られたリソース(ヒトモノカネ情報…etc)を有効活用し、
各事業組織で成果を出していくことが求められます。
それぞれの企業/事業ごとにポジションも異なり、
各組織で求められる働き方、期待役割も異なります。
例えば、同じ人材業界×営業という職域でも、
NO1の会社は、より新たな価値の創造をしながら高付加価値の営業スタイルを取り、NO2の会社はシェア獲得に向けて低価格のコスト訴求型の営業スタイルを取る場合、社員に期待される、求められる要素は異なります。
一般論でいえば、
高付加価値型の営業は、ヒアリング力、課題解決力など一定の地頭力と対人折衝力、PRJマネジメントをする集団を統率する力などが求められ、
コスト訴求型の営業は、フットワーク力、計画策定→実行力などが求められる傾向にあるため、
両社それぞれで活躍する人材タイプは異なることがわかります。
少し話が長くなりましたが、
企業によって「活躍できる人材タイプ=求められる人材像」は異なり、
それに自分が合うかどうかは、自分がその企業を好きかどうかとは別なのです。
自分に合う会社とは?
つまり、本当の意味で自分に合う会社というのは、
①自分の目的に沿っており、かつ
②会社が人材に期待していることと、自分が持ちもの(強み/適性/志向/考え方)が重なり、活躍できる可能性が高い(=継続して働き続けられる)
という会社であり、働く目的を叶えるためには、
上記2条件を満たす会社と結ばれる必要があるのです。
少し難しくなってきましたかね?
次回が、自己分析編のラストです。
(※全然自己分析という言葉が出てきてないですね・・・)
続きはコチラ⬇︎
https://note.com/petasan/n/nbb0103308758
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