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書いて祈る

文章が下手だけれど、毎日何かしら書いている。
それはもうしつこいくらいに、紙に、Twitterに、noteに、書いている。紙の日記は2つあるし、Twitterアカウントも2つある。毎日毎日せっせとお気持ちを綴る。

ある地点からの心の変化が分かれば今が幸せだと感じられるような気がする。少なくとも心療内科と繋がっていなかった数年前よりも、夫と懇ろになる前の私よりも、確実に今はちょっとだけ幸せになっていることが、文章から分かるような。書いて書いて、今よりもっと幸せになっていたいと祈るような気持ち。

昨日、5年前の日記を部屋から発掘した。5回の大掃除を乗り越えたサバイバーだ。中身をぱらぱら読んでみたところ、文体がまず気取っていてごきげんだ。内容はやはりお気持ちだったのでそれほど変化はないが、病気であったけれど名前がついていなかった頃にもがいていた感じがある。体の不調や心の不安定さに名前をつけたくて、バラの花を買ったり大好きな文房具を試してみたりして、心身のバランスをとっていたようなのだ。若き頃の私、いろいろチャレンジしていてはつらつとしている…。

5年前から何ら心理状態に変化はないように感じたが、本当は老いた分だけ成長していたい。地球が31回太陽の周りを回っただけなんだけれど、もっと美しい景色を見たりおいしいものを食べたり、心がふるえる体験がしたい。

書をもって外にでなければ。2024年の目標が決まった。


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