【採用設計フレームワーク】TMPとは?
こんにちは!P-LabのNanaです!
今回は勉強回となっております👏👏👏
セミナーでも中原さんがお話しされていた、採用戦略に必須のフレームワーク「TMP」について深堀りしていきたいと思います。
もう知ってるよ〜という方は振り返りとして、
初めて聞いた!というかたはぜひぜひ私と一緒にお勉強していって下さると嬉しいです🙏
TMPとは?
TMPとは「採用設計におけるフレームワーク」のことをいいます。
採用フレームワークもたくさんありますが、このTMPを実践することで、自社に合った採用ができるようになります✨
では、それぞれ紐解いていきましょー!!
① T -Targeting-
自社に合ったターゲットとはどんな人なのか…ここではじめにすることは、「ペルソナ設定」です。
このペルソナ設定でのポイントは、ベスト・オブ・ベストで設定するということ。どんな人が欲しいのか、より細かく明確にしていきます。
理想でいいんですね…まずは妥協せずに!
ここでぜひやっていただきたいことが、現場と人事でどういう人が欲しいかの会話をするということです。
入社後により一緒にお仕事するのは、募集しているポジションの現場の人なので、しっかり会話しつつ決めることがポイントです!
でも、これだけでは夢物語になりがちですよね💧
そこで次に、自社の相場感を調査します。市場を知るということが大切です。自社のレベルがどこにあるのか。例えば、
・知名度はどのくらいある?
・出している給与はどのくらい?
・業界は人気がある?
・福利厚生はどのくらい整っている?
などなどを調べていきます。
そして、相場にあった「あそび」の部分と「譲れない」部分を検討していきます。
上記のハードスペックのところで「あそび」がどのくらいできるか検討します。
採用は婚活!
ここで、このTMPをご説明いただいた中原さんがおっしゃっていたことがあり、それは
「採用は婚活に近い!」
ということです。
婚活でも、結婚する相手としてここは譲れない!という部分と、
これはあったらより良いけど、なくても大丈夫!という部分ありますよね。
自分が婚活市場の中で、どのくらいのレベルかというのも実際ありますし…
「一生の」とまではいかなくとも、結婚相手を選ぶくらい真剣に採用はやらなければと感じました😌
② M -Messaging-
Messagingの段階では、理想の候補者に対して
ハードスペックとソフトスペックが満たせるような打ち出しをします。
JDの内容はすべてMessagingです。
書き方のポイントとしては「できるだけ具体的に」です。
と書くより
のほうがより興味が湧きますよね!イメージが湧くように、写真、数字を出して伝えます。
また、「歓迎条件」という項目がよくあるのですが、ここはソフトスペックで書くと👍
EX)やるときはやる人、時間を大切にする方…
候補者が自分にも当てはまる!と感じるところを増やします。
Messagingは魅力を抽出するところです。どこが魅力に映るかは候補者次第なので、会社の特徴・特色を言い方、伝え方で工夫して魅力にしいていきましょう✨
③ P −Processing−
Messagingで打出した内容を体感してもらえるような、最適な採用プロセスの設計が最後のProcessingです。
見極めという意味では、どの選考内容をどのような順番・タイミングで組んでいくかが重要です。
しかし、採用成功には選考でも魅力をより感じてもらい、会社を好きになってもらうことが重要となってきます。
今回は、候補者に好きになってもらえる面接官のポイントをご紹介します!
まず、候補者のことを自分たちが好きになることです。
婚活と一緒なんです!!
「〜の発言で興味を持ちました」「ここをぜひ次回は知りたいです」などなど… ここがスキなんです😍という想いを伝える場面を面接でつくってみてください。
面接時にフィードバックをし、候補者の承認欲求を満たすことで
入社意欲をあげていきましょう💪
内定オファーを出す際にも、
「〇〇に期待して」「こういう所に魅力を感じて」「この評価なので」
→この給与です。
という所をしっかり伝えることができれば、内定承諾の状態により近づけるということです!
終わりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます🙇
いかがでしたでしょうか?
採用設計のフレームワークであるTMPについての勉強回でしたが、ちゃんとできてるよ!という方も、一度見直してみようという方もいたのではないでしょうか?
みなさまの採用が、成功に近づく一歩になればいいなと思っています!
ちなみに!次回のセミナーは9/21(水)の19:00からですよー!
テーマは「採用広報」です。ここでも皆さんと学べるのをお待ちしてます👋
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