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発動した爻が「合」になる十二支を化出した場合のことです.本爻と化爻が一体となり強くなりま…
⑦ 冲に化す 日辰の「冲」に化すことです.発動爻は衰弱し無力化すると見ます. 沢地萃ー沢…
⑧ 空(=空亡)に化す 空亡を化出したときのことです. 多様な意味を含有します. 最初は勢…
⑨ 鬼に化す 化出爻に「官鬼爻」を出現させた場合のことです. 官鬼爻は出世や上司との関係を…
⑩ 進神と退神 どちらも動爻が自ら同じ五行を化出することになりますが、 ・時計回りに進んで…
⑪ 「反吟(はんぎん)」 反吟とは、「反復」して堂々巡りにしてなんども同じことが繰り返し…
⑫ 「伏吟」 伏吟とは伏蔵して動けない苦しみを表し、呻吟憂鬱する状態を示します. 本卦変じて同一地支を化出する伏吟は「乾(☰)卦と震(☳)卦」の相互間で変化する場合に起こり、「動いて動かず」の様相を呈する、進むことも退くこともままならないトラップにはまった状態であり、ものごとが阻滞してなりがたい状態をいいます. 意味としては「不如意:意のごとくならない状態」と考え、徒労に終わる、沈滞する、損失を被る、物事が成就しないなどとして思いが叶わない原因を示します. 反吟と同じ
伏神 卦によっては飛神に五行(地支)が現れず欠けているものがあります.この場合、大元であ…
・用神が月建に休囚してかつ日辰に絶(相対立する五行)であれば願い事は成就しないという意味…
冲処(=中)逢合・合処逢冲 【冲処逢合】 ・六冲卦から六合卦へと変化するものと、六冲不変…
貪生忘剋を書き下しますと、「生を貪り、剋を忘れる」です. 卦中「忌神」が発動すると不利で…
【物来就我】 「物(もの)来(きた)りて我(われ)に就(つ)く」と読みます. 物とは「用…
我去尋物 「物来就我」と対称的であり正反対の関係になる構造です. 世爻が発動して用神を生じ…
反徳扶人(徳に反して人を扶く) 徳は「用神」、人は他人である「応爻」とみて構造を分析します. 「我(世爻)」に関する爻や用神が動いて自分を生合するときは吉象となり望みが叶うのですが、せっかく用神が旺相して発動しても世爻と関わりをもたず、応爻や他爻を生合する場合、用神は自分以外の他人と縁を結ぶことになり反目することを言います. たとえば女性から縁談に関することを占うとします.下記のように水山蹇から坎為水に之く卦を得たとします.用神は「午(火)」が官鬼爻です. 水山蹇ー坎