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2/16水:卒論発表には見えない天井を。

後輩である学部4年生たちの卒論発表が近づいている。昨日のゼミで発表練習をしたのだが、先生方にボコボコに叩かれてから、ひーひー言いながら発表資料を直している。

あぁ、これこれ。これが毎年の光景だ。

ちなみに、これは決して暴力的・精神的な「アカハラ」などではなく、間違いなく先生方の愛情からくるものであるのだが、何せ先生方の要求レベルが高すぎて、我々学生からすればボコボコにされている感覚を得るのも無理はないのである。

この研究室で研究をするということは、見えない天井を触ろうと手を伸ばしている感覚に似ているのである。ある程度のレベルに到達したとしても、さらに上のレベルの要求と景色を見せてくれる先生方なのである。

これをポジティブに捉えることができれば、学生は圧倒的に成長することができるだろう。ありがたい環境だ。

しかし同時に、中々満足感が得られない辛さもある。それは、自分自身で自分の伸び率を見て、成長を実感するしかないのだ。昔の自分よりも遥かに高い次元で悩むことができている、ということに対して、喜びを感じることができればよいのだ。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。