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会社員の成功は意味がない

日本人ビジネスパーソンにとって、会社員として成功することは一つの目標だと思います。
大企業に就職し、社畜となりて、出世をし、年収を上げていく…それこそが日本人ビジネスパーソンの成功。

しかし、会社員として成功しても結局のところ意味がないと私は思います。なぜなら、自分に興味のある人間なんてごく一部であり、もっと根本的なことを言うと、死んだら全てが無に帰するから。

今はSNSがあるので、自分とは全く関係のない人間のライススタイルが可視化され、様々な生活を垣間見ることができます(それが本当かウソかはわからないが)。
例えば、あなたが大企業勤めで管理職で年収1000万円であることをSNSで周囲の人間に知らしめれば、一時的に注目を浴びることができます。
しかし、本当に一時的であり、だいたいの人は「自分の生活」が大事なので、リアルな世界の人間関係を重視します。

というか、会社なんて星の数ほどあるので、誰が管理職だとか年収が多いとかぶっちゃけどうでもいいでしょう。
かなしいかな、会社に身を注いで、成功を収めても注目してくれる人間なんてほとんどいないのです。

加えて、成功なるものを収めても死んでしまえば、全て無に帰します。
5年も10年もたてば故人の会社員の成功なんて誰も気にならなくなるでしょう。

にもかかわらず、日本人ビジネスパーソンは周囲にマウントをすべく、必死に社畜となりて会社に忠義を尽くし、消耗し、社会的地位、高収入というちっぽけなものを獲得しようとしている。
本当に俗物的であり、物質主義に支配されすぎている。

本当に重要なのは会社員としての成功ではなく、家族や友人との関わりを大切にすること、自分のやりたいことを徹底的にやることです。
人との関わりを大切にし、自分のやりたいことをやると、人生の成功者になります。
人徳を得て、好きなこともやる。これを成功と言わずしてなんと言うのでしょう!

会社員が好きで仕方がないという人は組織の中での成功を目指してもいいと思いますが、仕事がさして好きではない、嫌々働いているのに出世だの高年収とのたまうのは本当にバカ。

日本人は会社以外のことに目を向けるべきだと思います。

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