令和5年5月31日の昼飯
本日、食したカップラーメンはこちら!
東洋水産
マルちゃん
「ごつ盛り コク豚骨ラーメン」
麺90g大盛
だぁぁぁぁぁぁ!
早速! いただきます!
さて、今回のブログネタはnoteから!
noteには「AIアシスタントβ」という機能が、月に5回まで無料で使えるのだ。
そう、今日5/31が5月無料分の使用期限なのである。
ということで、さっそく使ってみました! ワクワク!
どうやら使用する文章は長文はダメなようなので、とりあえず「俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます」のあらすじを使用してみましょう!
まずはこちら!
「SNS投稿用に」です!
SNSようなので、全体的にコンパクトにまとめたという感じですね。
エロ技という表現は面白いのですが、ちょっと違うかなwww
ただ、あらすじの中で、必須の項目がこの部位なんだということは何となく分かりました。
次はこちら!
「もっと読まれるように」です!
「魔装装甲という概念を初めて知ったあなたは、何が想像浮かびますか?」という問いかけは面白いですね。これは使おう!
全体的に問いかけの文章を作れという回答が多いようですが、あらすじ全てを問いかけ調にするのは無理があるような気が。
ただ、ところどころに問いかける文章をいれてみるのはありでしょう。
そして、最後の締めくくりもいいですね。参考にしてみようwww
はい! 三パターン目は
「間違いを指摘」です。
うん……これは別にいいや……
次!次! 四パターン目は
「書き換えを提案-エモく」です。
イイじゃん! これでいいじゃん!
あらすじ、これに替えようっとwww
はい! 最後は
「書き換えを提案-簡潔に」
うーん、四番目のほうがいいな……
ということで、今月の無料使用分を全部使い切りました。
今回、紹介したAIアシスタント以外にも、書き出しの提案などいろいろとあります。
興味のある方は、ぜひ使ってみてね♡
でもって、本日ご紹介するのは当然! こちら!
「ビン子のやつ。また、俺のベッドで寝やがって!」
16歳ほどの少年が背後を振り返りながらつぶやいていた。
どうやら先ほどまでこの少年は目の前の作業台で突っ伏して爆睡していたようなのだ。
その証拠に、おでこの上に乗る黒髪短髪には変な寝癖がついていた。
変といえば、机の上に散らばっている作りかけの道具たちも一風変わっている。
もしかしてこの道具は団扇なのだろうか?
その団扇の設計図面にびっしりと書きこまれた計算式は、おそらく風速の計算なのだろう。
だが分からぬのは、なぜスカートをはいた女の子が何種類も書かれているのかということなのだ。
それもまた丁寧に一つ一つのスカート丈の長さや材質まで書き込んでいる。
もしかして、こいつは変態か?
そう、この変態少年は昨日の夜からぶっ通しでこのへんてこな団扇を作っていたのである。
そのせいでまだ眠そうにあくびをする変態少年の目の下にはクマができていた。
しかし、そんな疲れ切った表情に先ほどから容赦のない日の光が窓の外からバンバンと打ち付けられている。
それはまるで、激しく打ち付けられる光の鞭によって目の下に住み着いた熊に閉じようとするまぶたをイヤイヤ持ち上げさせようとしているかのようでもあった。
――まぶしい! って、もう朝かよ……
ヘンタイ少年は恨めしそうに窓をにらみつけた。
窓の外には、これまた疲れ目に優しそうな緑の光景が広がっていた。
というか、辺り一面、緑色をした森しかありゃしない。
それ以外には、な~んにもないのだ!
そう、ここは融合国の街はずれ、人っ子一人訪れない森の中!
そして、なんと! 門と門が異世界と異世界をつなぐ聖人世界なのである!
えっ! いきなりすぎ?
まぁいいじゃん!
ってことで、ログハウス、いや、馬小屋と言ったほうがいいぐらいのボロボロの部屋の中で、変態少年はミシミシと今にも壊れそうな音を立てる椅子からだるそうに立ち上がった。
この変態少年、名を天塚あまつかタカト。
根っからの道具作りが大好きな技術系オタクである。
まぁ、俗にいうモテないやつというやつだ。
その貧弱な体にまとう小汚い白地のTシャツには、この国のトップアイドルのアイナちゃんがプリントされていた。
よほどそのTシャツが好きなのでだろうか? 何度も着まわしたことによりアイナちゃんのすべすべなお肌は、ところどころ剥がれ落ち、ついにはババアのようなしわくちゃなお肌になっている。
コイツ! こんなことで真のアイドル道が極められると思っているのだったら片腹痛いワっ!
その油まみれの顔と手をきれいに洗って出直して来やがれ!
立ち上がったタカトは一回伸びをすると背後に置かれた古いベッドへと向きを変えた。
小さきシングルベッドの上では13歳ぐらいの女の子が無防備な寝姿で寝息を立てている。
この少女、名はビン子。姓はない。ただのビン子である。
お察しの通り、彼らは兄妹ではないのだ。
ごく普通のふたりは、ごく普通に肥をし、ごく普通以下の貧困を謳歌していました。でも……ただひとつ違っていたのは、ビン子様は神様だったのです!
何だって! 神様だって!
この少女はそんなに偉いのか!
そんなことはナッシング!
だって、この神様、記憶を失って何の力もないのである。
だから、タカトとビン子の生活はとってもとても超貧乏。
それは赤貧せきひんと言っていいほどの、キング・オブ・貧乏。
もしかしたら、ビン子ちゃんは、ただの貧乏神なのかもしれません……
ベッドで横たわるビン子は睡魔に負け、おそらく途中で力尽きたのだろう。
長く伸びた黒髪が、髪ひもに結ばれることもなく無造作に白いベッドの上に広がっていた。
しかし、その大きく広がる黒髪によって包まれた彼女の白肌は、色の対比によっていっそうその肌の白さを際立たせていた。
さらには、窓から差し込む穏やかな朝日が、ワイシャツからこぼれる彼女のつややかな太ももを輝かせているではないか。
そんな窓の脇には、昨晩、ビン子が読んでいたと思われる恋愛ものの小説が一つ。
そしてその本の上では使われることがなかったブラシと髪ひもが、外で戯たわむれる鳥たちの様子を眺めるかのように風に吹かれながら楽しそうに肩を並べて揺れていた。
風が吹き込むたびにビン子の長いまつげがピクピクと動き、差し込む朝日を散らしている。
その様子は控えめにいっても美しい……
まさに女神様そのものだ……
だが、そんな可憐な彼女の唇からは一筋のよだれがたれていた。
えっ? よだれ……?
って、これ……ホントに女神様?
でも、その嬉しそうに微笑んでいる寝顔からすると、きっと夢の中でおいしそうなものを食べているに違いなかった。
タカトはビン子に声をかけた。
「起きろ。ビン子。朝だぞ!」
「……ムニュムニュ……それは私のエビフリャイ……」
いまだ起きる様子を見せないビン子を見てタカトは苛立った。
――寝言か! くそっ!
だがしかし、次の瞬間、タカトの口元が意地悪そうに弛んだのだ。
そして、油で汚れた腕がそーっとビン子の顔に伸びていくと、黒ずんだ指先が彼女の鼻と口をバランスゲームのパーツのようにそっとつまんだのである。
うぐぐ
息ができないビン子の顔は、みるみると赤く膨らんでいく。
その様子を見るタカトは必死で笑いをこらえていた。
だが、よほどおもしろかったのか、膨らむほっぺから時おりプププという小さな笑い声が漏れていた。
一方、ビン子のほっぺも風船のようにパンパンに膨らんでいた。
いまや眠気でとじた目を膨らんだほっぺの肉が横一文字に押しつぶしている。
もう、先ほどまで美しいと思っていた女神様のご尊顔が、横綱のようにまん丸く膨らんでいるではないか。
フンガ―!
次の瞬間、ビン子の張り手が、タカトの下アゴをクリーンヒット!
「エビフライ! とったどぉぉぉぉ!」
高らかなビン子の勝利の雄たけびと共に、天へと突き上げられる横綱の掌底!
「我が生涯に一片の食い残し無し!」
っご!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?