
運動も英語も苦手な私が、日本人一人の海外トレーニングに行ってみた→思ったより100倍辛い
行く、と決めた時には、それほど不安もなかったのです。この時はまだ、何が起こるか考えていませんでした。
海外で、日本人一人のクンダリーニヨガのティーチャートレーニングを受講してみた話です。
ところで、 当時の私は、こんな状況。
1)英語は下手。日本以外の国に住むのは、マレーシアが初めて。 留学経験もなく、英文科卒でもなく。英語で仕事した経験もゼロ
2)スポーツ経験もなし、体もまだ硬め。
3)もちろん、他のヨガを教えた経験もなし
もし皆さんの知り合いで、こういう人がいたとして、、 「外国で、英語で全て行われるティーチャートレーニングに参加して、 半年かけて、まとまったお金を払って先生の資格とるの」と言ったとしたら、、、
→「頭の中、お花畑?」と思うかもしれません。
さらに悪いことに、私の状況では、「プロのヨガの先生だったら、これがあったら有利」ということも全く持っていませんでした。
1)若さ
2)スタイルの良さや魅力的な外見
3)他のヨガやダンスなどの経験。
4)飲み込みの早さや運動神経の良さ
5)人前に出て話す仕事の経験
これら、全てなし。
はっきり言って、英語も弱い+ヨガの先生に求められる要素ゼロ、の中年女性です。
もしヨガの資格が取れても、「誰も雇ってくれないし仕事が入らない」=無駄金になる、と思いとどまるのが、真っ当な気がします。
ただ、恐ろしいことに、当時の私は、「クンダリーニヨガ ができるようになりたい!」ということで 頭がいっぱいで、先のことも考えてなかったのです。
さて、その私ですが、1回目のティーチャートレーニング。 クアラルンプールでは、初日から打ちのめされることになったのです、、。
第二話へ
※この体験談シリーズですが、リライトしたものを『本当の私を、探してた』(青海エイミー著)として書籍化することになりました。