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「いのちとしてそのままで、慈しみ合えるはず」不用意に相手を傷つけたくないと願う人へ


※特に、LGBTQ+当事者や周囲の人、力になりたい人、人を不用意に傷つけたくないと願う人(だいたいの人はそうですよね)に向けて。

また、教育や医療、対人支援の場にいる方で、LGBTQ+当事者と関わりがあり、現場で「どうしたらいいのかな」といろんな迷いや悩みがある方に読んでほしいです。

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私は、最近、ヒロくんとFBで友達になった。彼の投稿で知ったのが、性的マイノリティの若者が、どれだけ追い詰められているかということだ。

※「10代LGBTQは過去1年に、48.1%が自殺念慮、14.0%が自殺未遂」というショッキングなデータ↓

「いのちとしてそのままで、慈しみ合えるはず」という考えのもと、死なせないために、彼らは学校での講演、研修、ワークショップなどを行っている。緊急で、必要で、重要なことだ。

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ヒロ君は、プロセスワーカーDayaさんから学ぶことで、「より相手を想像しながら講演や授業を心を込めてできるように」になったという。

プロセスワークの創始者、アーノルド・ミンデル博士からも認められているDayaさん

Dayaさんは、「8歳から20歳までスイス・ヨーロッパにで育つ。以後、日本をベースにヨーロッパ、アメリカを行き来している。プロセス指向心理学に基づいた葛藤解決(コンフリクト・ファシリテーション)や組織改革のスキルを10年に渡って学び続け、2009年 米国プロセスワーク研究所 修士課程修了。
以降、各自治体・市民グループからの依頼で様々なセミナーやワークショップの講師を務めている。」

「LGBTQ+と現場に立つアライに贈る ディープデモクラシーへの扉」より

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ヒロ君が動画で話していたけれど、LGBTQ+当事者と周囲の人の間で「これを言っていいだろうか」「言って傷つけるかもしれない」など迷うことがあるのだという。同時に、当事者同士でもあるという。

ほとんどの人は、相手を傷つけたいわけではない。だから「言わないほうがいいかも。。」となってしまいがちだ。

そうすると、口に出せないことがたくさんできる…。

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それをどうしたらいいか、と考え、ヒロ君といつみさんが立ち上げたtomoni.は、大阪にDayaさんを呼ぶことにした。

「つながれなさ」から、その先に行こう、という講座だ。

【講座内容】

現場やLGBTQ+当事者の人が、知っていると役に立つ基本的なプロセスワークの考え方やアプローチを体感的に学べ、日常に持ち帰られるような内容です。
また、支援・教育現場やLGBTQ+当事者の現状で困っていることに関して、具体的な事例の相談やスーパービジョンも可能です。

LGBTQ+当事者だけではなくて、周囲の人、教育関係者や対人支援職で「現場でどうしたら、、」みたいな悩みを持つ人も対象としている。

実際の現場は、いろいろあると思う。

「自分が無神経なことを言って誰かを傷つけてしまったらどうしよう」という悩みは、現場の人にはよくあるのではないかと思う。

「言って傷つけるよりは、」と思って言わないことを、どう扱えばいいのか。

Dayaさんは、世界的なレベルのプロセスワーカーで、そういう葛藤の場に入ることが、彼女の仕事だ。

だから、彼女が呼ばれたのだ。

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一昨日、私は、吉祥寺でDayaさんとあっていた。彼女が行きたいといった「ゆりあぺむぺる」でお茶をした。(そのあと、話したりないから、タイ料理「アムリタ食堂」にも…)


素敵な喫茶店


おとといから、お互い「ちゃん」づけで呼びあうようになった。
Dayaちゃんだ。


カフェ・アレキサンダーを飲みながら、私はDayaさんに率直にきいた。

「LGBTQ+当事者だけでなく、教育や対人支援の仕事をしている人たちが、現場の悩みも話すんでしょう?それって、ホールドするの難しくない?」

Dayaさんは、肩をすくめると、こともなげに返事をした。

「誰もいなかったらね。でも私がいるから、きっとだいじょうぶ

そっか、と思う。

それはそうだ。それが、彼女がずっとやってきたことだものな…。

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現場で、いろんな困りごともあると思う。でも、この講座にでて学ぶことで、「いのち」に味方する人になれる機会になると思う。

「必要な人に届きますように」と、私は願いを込めて書いている。

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これを読んで、関心を持った人へ。

急に申し込むのは勇気がいるなあ、という人。

Dayaさんの動画と講座の案内を貼るので、まずは見てください。




つながれなさ、の先に進みたいと願う人へ。


LGBTQ+当事者や周囲の人、教育や医療、対人支援の場にいる方は、具体的な内容についてぜひご覧ください。↓








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