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受け取った恩は、返すだけでなく回していこう。
人間、生きていると少なからず恩を受けながら生きていくことがあるだろう。
近しい存在で言うならば、親に育ててもらった恩や、友人に助けてもらった恩などが浮かんでくる。
この恩というものは、大小は関係なく、自分が助けてもらったな、お世話になったなと思う感情のことだと思う。
恩は回すもの。この言葉を教えてくれた恩人は、初めて会った私にノウハウと経験を惜しみなく親切に熱心に教えてくれた。その日、自分の人生の軸は明らかに変わった。それからわずか1年4ヶ月。Twitterフォロワーは72,000人増加。430名のオンラインコミュニティオーナーに。出会いは人生を大きく変える。
— いれぶん (@eleven_s_s) June 9, 2022
うつ病になってから、振り返ってみるとたくさんの恩のおかげでここまで来たんだなと感じる。
2年仕事できなかった期間も助けてくれた親、おばあちゃん。
ゆっくりと話しを聞いてもらい、真摯に向き合ってくれた心療内科の先生。
環境を変えた方がいいと、無償で家を貸してくれたおっちゃん。
京丹後という場所に僕を引っ張ってくれたサウナ関係の方々。。。
これ以外にもたくさんの方にお世話になりながら、なんとか地獄の底から這い上がり、そりゃ多少体調が悪くなることもあるが、日々を送ることができている。
この受け取った恩は、もちろん恩返しするのは当然なんだが、恩回しすることにも力を注いで行かなければならないと思う。
自分で回してもらった恩を止めず、できるだけ周りの人に還元していくことでもしかしたら救われる人がいるかもしれない。
情けは人のためならず、なんて言葉があるように、回した恩はまた回り回って自分が厳しい状況になった時に、手助けをしてくれるかもしれない。
誰かから親切や善意を受けたら、それを相手に返すのではなく、ほかの誰かに渡していくのが「恩送り」です。受けた恩を直接その人に返すのではなく、別の人に送る。そして、それを送られた人はさらに別の人に渡す。そうして恩が回っていくようになると、社会に正の連鎖が起きてくる、という考え方です。
恩送りと恩回しは一緒の意味。
いま一度、自分がこれまで受けてきた恩を再確認し、誰かを救おう!なんて意気込まなくてもいいから、近しい人に還元しながら生きるように心がけていきたい。
恩は、回るもの。
サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。