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困ったら手を差し伸べる人情的繋がり

とあるワイドショーでの特集を見ていて感じたことがある。
日本に住んでて、この国って思いやりや優しさがあるとよく言われるけど、
私は一方で日本の冷たさや息苦しさも感じる。

その根源はどこにあるだろうか?
「困ったらまず手を差しのべる。そのあとはなんとかなる。」といったコミュニティーの温かさが希薄だなぁって。
でも一度失敗したり、どん底のような状態でいる人をこの国は見捨てたままだ。

肌で感じる薄っぺらさ

特に人間関係においての薄っぺらさは強く感じる。
SNSは確かに不特定多数の人との接続を容易にクリアしたが、
一人一人の関係性というものが表層的で「繋がっているようで結局離れてるような感覚」に陥る。
綺麗言ばかり並べてうわべだけの薄っぺらい関係に満足してる人たち、僕の周りにもそんな奴らが多い気がする。
私たちは本当に繋がっているだろうか?と度々疑問に思う。

だから何か起きた時、“対岸の火事”で事実から目を背けて他人のことだったら見て見ぬふりの同調圧力ならぬ同調主義が横行してるような気がする。手を差し伸べてあげてもいいんじゃないかな?

そんななか、子供食堂とか反貧困ネットワークの活動がクローズアップされるけど、彼らの活動が必要となってるってことはそれだけセーフティーネットが本来必要な人々に十分に届いていなくて機能してないってことじゃないかな?

私たちの身近な人間関係においても気楽に悩みを打ち明けられる環境は整っているだろうか?

私はコロナ禍で家や仕事を失って路上生活者になった人や人生に希望を失った人たちを何人も見てきた。

そういう挫折を経験した人たちがもう一度立ち上がれる社会であるように身近で困っている人や本当に生活困窮している人がいないか皆さんも考えてみて欲しい。



負担するべき人々が負担する社会を

おじいさん、おばあさんは年金貰ってダラダラ衰えていくだけの生活してるんだったら、貰えるのに頼みの綱である生活保護すら受け取れない人達に配るような社会の仕組みであるべきではなかろうか?

知ってる人はどれだけいるだろうか?
高齢者の貰える額が減額したって言ってるけど今、年金貰ってる高齢者は現役世代に払ってた額より圧倒的に貰ってるという事実がある。

で、今60代の人なんかは現役世代の時より貰えてたけどこれからの世代は年金払っても高齢者になってから払った額より貰えなくなる見通しだからね?

それは一人の高齢者を3人で支えていくことが出来ていたのが近い将来一人で高齢者を支えないといけなくなるから。

国の生産年齢人口が減少していく中で、年金の負担額は膨らんでいく。

そう、子供の数が減少していく中で、今の高齢者が得をするような制度に待ったをかけなきゃならない。。

例えば、退職金に課税するべき!
退職金制度も昭和の時代から働いている人達が得出来るようなボーナスなので。
今、大卒で45年間も同じ企業に務めることなんてレアケースだからね。

それから、高齢者の医療費の自己負担額ももっと増やすべきである。
現在は令和4年10月1日から75歳以上の方で一定以上の所得がある方は窓口負担割合が2割となったが、65歳以上の自己負担額は所得に限らず、一律で3割でいいくらいだ。
医療費の捻出が厳しいのであれば、申請をして、配慮措置を適用するようにすれば特段生活に困ることはないだろう。
真っ当な手続きを速やかかつ適切に完了させることが出来れば暮らしやすくなるはずだ。
だから高齢者に課税をかけたり、高齢者の年金受給額を減らすのは至極当たり前のこと。

このように若い世代の方々の負担を減らす方策っていうのは幾つかあるのだ!


☆noteをやりながら、お話聞き屋もやっています!
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