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❝整形大国日本❞のリスク

https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202108230650/detail/


世のなかでは「整形」をする人が増えているらしい。
日本は実は世界第三位の施術数を誇る❝整形大国❞である。

肌感では外見至上主義はそこまで強くないと察するが、何故、整形をする人が多いのか?Tiktokやインスタライブの影響が大きいと考える。

そこに映し出される容姿端麗な人々を見て、自分もこうなりたいと整形を希望する人が増えるのだろう。

ちょっと前、「プチ整形」という言葉が流行り、CMやWEB広告で美容医療というものがより身近になり、、整形に抵抗を抱く人が少なくなってきた。

そこにSNS時代の特徴とコロナ禍が重なり、整形をお化粧の延長線上で考える人が増えた。

今の時代、ほうれい線が気になったり、肌のキメ、透明感が気になったり、まぶたの一重が気になったり、様々な美容整形のパターンがある。
価格的にも安価なプランが登場してきて、若い人たちが受けやすくなったということだ。
また、世の中は情報に富んでいるし、様々なSNSを通じて、美容整形の情報が大量に発信されている。

日本では中年男性を中心に抵抗感が強いが、若い女性ほど整形に対する嫌悪感は低いと考える。

様々なノウハウを簡単にゲット出来、得た情報を不特定多数の人々に拡散出来る便利な世の中になったのは確かだが、
整形手術は一歩間違えれば自傷行為に値するリスクや手術がもたらす摂食障害、日常生活のしづらさ、人間関係にもたらす影響など負の側面に関する周知徹底が疎かになっている危険性を感じる。

自分のコンプレックスを取り除くことは否定しないが、その後どんな弊害が待っているかを考えて受けている人はどれだけいるだろうか?

❝美❞を一元化せず、美の基準をもう少しバラエティー豊かなものにして、そこから「漏れる人を排除しない社会」であればいいなぁと私は思った。

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