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20歳7ヶ月目。

半年以上前に20歳になった僕。20歳になって何が出来ただろうか?それをただひたすら考えるnoteを書こうと思う。

まず、僕は20歳になる事がめちゃくちゃ怖かったタイプの人間だった。

成人として認められ大人として扱われる。基本的に制約のない生活。これが怖いというより周りの大人がいう10代のうちにという言葉で20歳になるのが怖くなっていた。

周りの友人や大人たちは10代のうちに、10代のうちにと皆口を揃えて言う。10代のうちに何をすればいいんだ。僕にはわからなかった。

ただ何かをしなければいけない使命感を感じていたし、それを達成出来そうにない危機感を常に感じていた。

実は10代のうちにという言葉に背中を押されて興味があったことに挑戦してみた。しかし結果は失敗。失敗とすら呼べるのかもわからないが、ただやってみたというだけで少し成長した気がした。

新しい事に挑戦し新しい感覚に触れるそれだけで価値があると思えたし、そう思わないとやってられなかった。

結局10代のうちに何を成し遂げることもなく気付けば20歳の誕生日を迎えていた。

僕の誕生日は7月。4月から数えれば早い方に分類されるのだろうか。

すでに誕生日を迎えてた友人も多く、その人たちの前では20歳になるのが怖いなんて言えなかった。その一方、早生まれ民は20歳になるのが嫌だ、19歳のうちにと皆、口を揃えて言った。

たしかに19歳のうちに何かを成し遂げ成功したらこの先楽かもしれない。10代で何かに挑戦すれば得られるものがあるかもしれない。

自分はそう思っていたけど今となってはそうではないと言える。若いうちにと言われる事が多いのは事実。

たしかに体が自由に動くうちに歳とってから出来ないことをやっておけっていうのは理解できる。けど20歳になって何もしてないからダメだというわけではないと思う。

「10代のうちに」は何かに挑戦したい人を後押しする魔法の一言だと思った。自分もその言葉で行動した。それによって結果が得られるかどうかは自分次第、ただ焦ってやる事はオススメしない。

僕も10代最後の1ヶ月はかなり焦り精神的に滅入っていた。そんな状態でやった事なんて成功しないのは今となっては容易に想像できる。

だから伝えたい。魔法の一言に背中を押されたなら焦らずしっかりと準備をするべきだと。結局は準備が1番重要だ。

20歳になっても何も成功を収められなかった僕。周りの活躍に喜びを感じる一方、悔しくてならない。周りにはプロサッカー選手もいればプロ野球選手もいる、中学の同級生の曲がたまにラジオで流れてくる事もあるしドラマを見てたら中学の頃試合した事がある子が演技をしてる。

わ〜すごいな〜と思うのと同時に自分に対する劣等感を感じている。自分には何ができるだろうか。何がしたいんだろうか。それすらまだわからない。

あるのは

必ず成功したい


そんな漠然とした願望だけである。

それでも日々時間は流れ今日もまた将来について考えながら朝を迎えているのだ。

僕自身、今年こそは今年こそはと行動できない人間だが、大学生のうちに皆を驚かせるような成果を上げたい。ただひたすらそう思っている20歳7ヶ月目の朝である。

ではまた。

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