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やじろべえ物語

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ノア姐さんの記事から閃いてしまったので、気ままに綴る。
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記事一覧

やじろべえ物語15

緊急事態宣言が出てても ここやじろべえはオープン。 しかも閉店はお客さんが帰るまで。 「マ…

やじろべえ物語14

「今日は来ますかね??」 「いやー来ないんじゃない?」 「お気に入りの蝶さんと朝までツン…

やじろべえ物語13

「ねね、ちょいちょい兄さん」 と言ってママはオレの耳に刺さってる右のイヤフォンを取っ払っ…

やじろべえ物語12

「わっ!!!!」 「兄さんどーした??」 「わわわ・・・」 思わず携帯を見ながらオレは声…

やじろべえ物語11

今夜もママは遅目の店入りだ。 いつもの店のBGMはシックなJAZZにしてるが、ちょっと別の選曲…

やじろべえ物語10

半沢直樹が面白い 相変わらず安定の面白さで、ついつい見入ってしまう。 バブル世代をガムシャ…

やじろべえ物語9

オレは一つの指紋もないグラスを磨きながら 考え事をしていた。 ママはお客さんが居ない時はP様とLINEにいそしんでいる模様。 その様子を横目で見ている限り、まぁラブラブなんでしょう。 口元は緩んでるし、目元はたるんでおる。チチはチッパイなのでタルム事はないか?? それを見ながらオレは羨ましいと若干の嫉妬も覚える。 さて私は… 太ったな… このコロナの影響で時間はあって酒が進む。 んで…疲れたね。 そう思ったらなんだか書いておきたくなったのでお客さんが来るまでの間 磨いていた

やじろべえ物語8

この騒動でココやじろべえも控え目だ。 大っぴらに営業してると、自粛警官?とやらが圧を掛け…

やじろべえ物語7

「あら、兄さん珍しくグラス持ったまま携帯と睨めっこしてるのね」 「あ、そーなんすよ、ママ…

やじろべえ物語6

私はどちらかと言うと、1人で居る方が好きだ。もちろん実際そんな状態になったらどうなるか、…

やじろべえ物語5

その男は初見だった。 身なりは小綺麗にしていたが、どことなく影のある風で、背広の袖口から…

スポンジケーキ  原人様へ捧ぐその2

さて今回はケーキの王道 ただのスポンジの覚え書きを 天才パティシエノアちゃんに向けて多分誰…

スナックやじろべえ物語4

「あれ?兄さん、ちょっと元気無いんじゃない?」 「…そ、そうっすか??」 「うん、なんかそ…

スナックやじろべえ物語 3

<ママと同じ髪> ママ!! 客、来ません! 「んな事言ってもねぇ」 ホントに儲けとか考えてるのかなぁ… 「ねえ、兄さんは恋話出来るの?」 おぉ… 暇すぎかっ!めっちゃディープな話題突っ込んで来たな 「私の恋話と言えばこれしか無いんですよね。」 と、思いつつ ママに話してみようかな。 ~~~~~~~~~~~~~ どうやらオレは恋をしてしまったらしい…。 オレはこの小さな田舎町で親から譲り受けた不動産業を営んでいた。 従業員は経理のお袋と、そのお袋の友人のパートさ