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でも、そもそも自己肯定感が高くないと「似合う」は選べない、という話。

 この記事ね、実は書いたのは結構前なんです。確か、年末くらい?ファッション界におけるノーベル賞級の発見‼️‼️と思って、噛み締めながら記録して、でもなんか消化しきれず下書きに置いていたのです。

 ↑この記事↑を通して、私は「好き」を自制して「似合う」を追求する人に「なりたい」!と気付き。
 この熟成下書きの内容が、まんま伏線回収してんじゃんっっっって!!!

 最近の私、💎自己肯定感💎爆上がってるもん。

 自己肯定感が高まったからこそ、ようやく「好き」(≒「羨ましい」)じゃなくて、「似合う」を追求したい!って思えるようになったんだ!!って。心底納得。

 この記事は、れっきとした美貌の持ち主でありながら、自己肯定感が低すぎる私のお友達のお話。我ながら面白い(funnyじゃなくてinterestingね)記事になったと思いますので、自己肯定感が低い方も、そうでない方もぜひに🫶




 自慢じゃないけど、めちゃくちゃ美人の友達がいる。ここでは仮にM子と呼ぶ。

 白目と黒目のコントラストが美しい目力100%のエキゾチックなキャッツアイに、スッと高くて細い鼻、品のある薄い唇。ツンと尖った顎の輪郭に続くのは、ボンキュッボンのグラマラスボディ。正にザ・大人のイイオンナ、ホテルの最上階の高級レストランでワイン飲んでそう。お肌もスベッスべで、ファンデなんていらないくらめっちゃキレイ。
 頭の回転も早くて面白くて、一緒にいてとてもとても楽しい。

 そんな彼女の定番スタイルは、大人しそうな清楚フェミニンスタイル。髪型は、前髪ぱっつんの重めミディアム。
 というのも、彼女の憧れる女性像は、“ザ・乃木坂っぽい子”。具体的には、齋藤飛鳥さんや西野七瀬さん。女の子らしい角少なめの丸顔で、凹凸控えめの華奢な体躯。「女性」というより「少女」という雰囲気で、ほっこり系のカフェにいそうな感じ。

 んん〜そりゃもちろん乃木坂サイコーだよ?飛鳥ちゃんも七瀬もめちゃめちゃめちゃ可愛いよ?

 でも、ハッキリ言って、M子が持って生まれた美貌とは方向性が違いすぎる。。。!!!

「キツく見られるのが本当に嫌だから、せめて洋服くらい大人しそうなのが着たい」
「ゆるいスウェットとか着るとデブに見えて嫌だ、痩せたい」

と、彼女は言うのだが…。

MOTTAINAI!!!!!!!
私の中のワンガリマータイさんが叫ぶ。
てかM子、全っっくデブじゃないし……。

 せっかく持って生まれた、他者から見れば喉から手が出るほど羨ましい美貌があるのに…。
 私個人としては、ぜひ「黒革の手帖」の武井咲さんのような格好をしてほしい。それか、雑誌でいうとJELLYみたいな、女っぽストリートモードも絶対似合うと思うのだ。高嶺の花的な、簡単には手に入りそうにない高貴な美が溢れ出して、そりゃもう大変なことになるぞえええ。(誰)

「ネリの言いたいことは分かる」
自分でも、そういう強めなファッションのが似合うと思う…、と、彼女はポツリと言った。
そして、目線を落としながら続けた。

「自分に似合う服を着るから自己肯定感が上がるんじゃなくて、そもそも自己肯定感が高いから、自分に似合う服を選んで、着られるんだよね……」

ああああああ〜〜〜〜!!!!!
(ね、こういう気付きが即座に出てくるところ、ほんと頭良いですよね…(すぐ友達自慢するやつ))

 自己肯定感が低いということは、ありのままの自分のことが好きになれないということなのだ。自分の長所を、長所として受け入れられない。例えばM子の場合だと、

綺麗なぱっちりキャッツアイ→性格キツそう、可愛くない
女性らしいグラマーボディ→デブ。女の子は華奢であるべき

…という感じ。

 だから自分の要素をとにかく全て捨てて、幸せそうに見える他の誰かになりたいと願う。おそらく、自己肯定感が低くて、自己否定が激しければ激しいほど、自分とはかけ離れた、真逆の特長に憧れてしまうんじゃないかな…。結果、自分に「似合う」ファッションではなく、「羨ましい」に寄せたファッションをしてしまう。

…うん。

 ていうかこの話、ちょっと前の私も同じだからさ。分かりみしかねぇのよ。(血を吐きながら)(すぐ血を吐く大袈裟なヲタク)

 結局M子には、「ウルセェとにかくこれを着てみろ!!!!!!」とMOUSSYのジップアップニットを無理やり試着していただいた。彼女、そもそも「似合う」だろうな、と思うテイストを、試したことすらなかったのだ(!)。
 予想通りというか、予想以上の神々しい美しさに、店員さんと3人で息を呑んだ。
「ぶっちゃけ、ネリコが“こういうの似合う似合う“って散々言ってくれてたけど、言うてでしょ、って思ってた…」
「うう、分からせられてるッッ………!」
鏡の中の、初めて見る自分の美しさに動揺し、苦悩を滲ませるM子。

 これまでの自分のテイストと全く別方向なので、相当悩んでその日は保留にしていたが、その後、やっぱり忘れられず購入したYO!との報告をくれ、私としては胸がいっぱいになりましたYO…。だってめっちゃ似合ってたもん…。デコルテの美しさ、ボディラインの美しさ、マネキンなんか????って感じだった………。
「似合う」に出会うことによって、自分の長所に気づく→自己肯定感が上がるっていう、逆の流れが生まれると良いんだけどなぁ。。

 純粋培養の「好き」をそのまま追っているなら、それは最高!!そのまま突き進んでくれ〜〜〜〜〜!!!!!🐎✨✨なんだけど、M子しかり私しかり、「好き」と「裏ましい」がぐっちゃになって、結局その根底にあったのは壮絶な自己否定でしたパターンも、結構ある気がするんだよなぁ。見た目は中身の一番外側、ってよく言うけど、「美人は心も綺麗」とかそういう浅薄な意味ではなくて、心理状態ってファッション(服、髪型、メイク等々)に現れる気がする。
 ありのままの自分の良さを受け入れる=自己肯定感を高めていくきっかけとして、「みんな違ってみんなサイコーだねっ🌟っていうスタンスの各種診断(PC、顔タイプ、骨格etc…)ってやっぱり最高だよな、って思うし、私も、みんながHAPPYになっていくお手伝いができる側の人間になりたいなぁ…。イメージコンサルタントってやっぱり素敵なお仕事だよな……💎

 なんか最後、「なぁ」ばっかりで酔っ払いみたいな文章になった😂
 夢…って、しがない事務員のアラサーが何言ってんだって感じで恥ずかしいんだけど、やっぱりそういうことしたいなって改めて思った!!🔥私なりのペースで、私なりの方法で、にじり寄って行けたら良いな。見守っていただけるとすごく嬉しいです。。!

 続く!!💖


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