機内食もベジタリアン?シンガポール航空?ゲイ?きっと僕は食べられる。。?英語が綺麗?日本人が少ない?デビットカード?三人通話?アニメーションソフトの発祥地?
今では当たり前のように聞くベジタリアン!その当時は日本ではほとんど聞いたことがなかった。なんせ僕らは「何でも残さず食べなさい!」と家でも学校でも教わってたからだ。さらに米どころで育った僕はお米が大好き。でも意外なことに米を作っている農家ほどお米を大切に食べるように思える。お茶碗に米粒一つ残さない。そんな環境で育ったせいか人がご飯粒を残していたりすると気分が悪かったりする。不思議だ。。笑
カナダではベジタリアンの人が僕の周りにも結構いた。ランチを一緒にピザを食べに行くとベジタリアンピザを彼らは頼む。モッツアレラ、オリーブ、トマト、マッシュルームなど乗っかっていて食べてみるととっても美味しいのだ!それからピザはその種類しか食べなくなったくらいだ。この後にも出てくるカナダ人ケベック州出身のアンドレさんもベジタリアンなのだが彼から「機内食でもベジタリアンメニューをオーダーできること」を聞いた。しかもそれが美味しいというのだ。それは知らなかった。。(でも考えて見たらできないとベジタリアンは困る。)
早速日本に一時帰国する時に試してみたんです。チケットを予約する時にベジタリアンミールを注文!当日が楽しみでした。当日、機内に乗り込むやCAさんが僕のところに来て「ベジタリアンミールを注文されましたか?」と確認しに来てくれていざ食事の時間となったら真っ先に持って来てくれました。中身は煮た人参、まめ、じゃがいも、サラダなど。
僕は草食動物か。。「ガーーーン!」
しかもとてつもなく美味しくない。
隣で牛肉を食べている人やその香りがたまらなく美味しそうだった。。。全部食べても物足りない。お代わりに普通のメニューをもらいたかったけども、一応ここでは僕はベジタリアンになっている。
流石に帰りの飛行機はベジタリアンミールはキャンセルしました。
どなたか機内食でベジタリアンミール食べた方はいますか?
航空会社によっても違ってくると思うけども僕はAIR CANADAでした。そういえばあの頃一番安く日本に帰れていた航空会社はシンガポール航空でその当時からすごかった!インターネット時代が始まったばかりで情報などほとんどない時、今ではトップ3に入るくらい素晴らしい航空会社と有名だけどもその当時から他とは違かった。
まずは今では当たり前のモニターにゲーム用のリモコンがついていた。遊べたゲームはスーパーファミコンなどのゲーム。1995年のことだ。そして機内食が美味しい!そしてご存知の通りにCAさんのユニフォームが素晴らしい!身体のラインがはっきりでるあのシンガポールの伝統衣装は本当に魅力的でした。10代の僕でもはっきり記憶に残ってます。
ちなみにそれからヨーロッパなどに行くともうシンガポール航空とは出会えなかった。あるにはあるけどもものすごく高い。ちなみにJALも高いから乗ったことないな。海外にいるとたくさん飛行機に乗る回数があるからまたそのことも後で書きます。
次は「ゲイ」について!
今では当たり前になったLGBTなどあの当時は日本ではほとんど聞かないことでした。「おかま」とか「ホモ」は聞いたけどもゲイは違った。
男性だけども男性が好き。でも化粧などもしないし見かけは男だ。英語は日本語のように男性の言葉や女性の言葉もないし、仕草なども男性のままだ。
カレッジに入るきっかけになったのはアンドレさん、その当時にカレッジの職員の彼もゲイ。彼がいたからゲイに対しての理解が10代の時に染み付いた。
アンドレさんとのエピソード
今回は当時では怖かったけども面白いエピソード!を書きます。
いい感じのカナダ人のおじさんがカレッジにいて声をかけられて仲良くなっておじさんの家に招待されたんです。手作り料理をご馳走してくれるということで隣の部屋でビデオでも見て待っていてほしいということでそのおじさんが用意してくれたビデオが「ゲイポルノ!」それを見た瞬間、「きっと僕はこのあと食べられる。。。」と脳裏によぎった瞬間、脱出してました。
とにかく料理している彼に気づかれないように猛ダッシュで逃げる!
地下鉄まで無我夢中で走り地下鉄乗って帰ったのを覚えています。とにかくあれだけ猛ダッシュで走ったことはあの時が最初で最後かもしれない。日本の大学生たちと比べるとすごい10代を経験していたなって思うこの頃。まだ日本を出発して1年くらいなものなのだ。でも僕がゲイに見えたのかな。。そうそう、僕はなぜかゲイとおばちゃんにすごく人気があるんです。笑
英語が綺麗いの街!
そうそう、モントリオールの人もカナダ人だからカナダ英語じゃないの?って思うかもしれないけども違うんです。ケベック州の人の母国語はフランス語。多くの人は英語は第二ヶ国語目に話されてます。ポイントは「ネイティブではない」ってことなんです。ネイティブは訛りがあります。ちなみにケベック州ではフランス語がネイティブですがフランス人には聞き取ってもらえないくらいなまりがあるんです。ケベックワ(ケベック州のフランス語)と言われてフランスでは通じないくらいなまっているようです。
日本語でも地方の人たちも日本語ネイティブですが「何言ってるかわからない!」っというのと同じなんです。
第2ヶ国語目で話すことが大切なんです。第2ヶ国語目を学ぶ時には先生から学ぶことが多いと思いますが、先生が鈍っていることはまず難しいですね!日本の日本語学校で田舎の言葉を話す先生はまずいません。英語も一緒です。それがカナダの中のケベック州なのですから英語とフランス語は当たり前で広告なども2言語で書かれて来ます。
すべてのものがダブル表示です。そんなカナダのモントリオールで英語を身につけたというのはとってもラッキーでした。そして母国語でないモントリオールの人が教えてくれたから分かりやすかった。ネイティブでは気づけないことがたくさんあるんです。なので僕はアメリカ人とコラボして楽しみ英会話の成長を感じながら学べる英会話プログラムを作ってます。デジタルの時代で日々生徒さんもこちらのプログラムもアップデイトして行きます。興味のある方は覗いて見てください。
日本人が少ない!これはバンクーバーから来たから余計です。本当に僕には心地がよかったです。バンクーバーは街を歩いているとアジア人や日本人が本当に多くて日本語が聞こえたりするもよくあります。そして遊びに来ている日本人がたくさんいるのもちょっと僕とは違ったんです。でもモントリオールは大正解でした。とにかく街を歩いていても日本語なんて聞こえない。逆に聞こえたら、「日本人!」と嬉しくなります。極端ですね。笑
続く。。。
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。