サッカー日本代表!「海外時差ぼけ組について。」 集める必要はある?ない?その理由は?
今日Yahooニュースで取り上げられた記事
これは以前の僕のnoteで書いたような内容を城選手が語っていた。
僕はサッカー選手ではないし、素人同然だけども意外と彼と考え方が似ている。。フォワード選手からの視点、そしてMFからの視点、そしてセンターバックの人からの視点といろんな意見があるか面白い!
加茂監督=森保監督
このことよりも今回は海外組について書いたいと思う。
サッカーは組織であって個人のスポーツではないことは今では常識である。20年くらい前まではブラジルのような個人の実力が優れた選手がいたら組織やシステムなど機能しなくても勝てたが今はそうはいかなくなった。
ここ10年のW杯予選や本戦であれほどの点取屋のメッシがいるアルゼンチンやロナウドがいるポルトガル点でも点が取れないのだ。
それはなぜか?
組織だ。
はっきりいって代表チームはそこらのクラブチームよりも弱いだろう。そのくにのトップレベルの選手を集めて試合しているだろうが技術ぐらいしか披露できない。組織やシステムのレベルとしては毎日、毎回クラブでやっている仲間の方が完璧だ。
クラブの監督も優秀である!
今回もベトナム戦で多くの海外組を日本は集めて遅延とかなんだので合流したのは試合2日前で練習は試合前日だけ。これで何ができるだろうか。。
ヨーロッパから日本やアジアなどへの移動は本当にきつい。。何百回と僕も飛行機を乗ったが好きにはなれない。時差ぼけもひどいし1週間は回復するまでかかる。。
丸いボールを蹴るスポーツ。スポーツはプロの世界でもどれもそうだが数ミリ、コンマ何秒の駆け引きだ。時差ぼけ選手のパフォーマンスなんて知れたものだ。
それに組織もシステムもなってない。
それでどうして強いチームができあがるのだろうか。
代表の選手は海外組でなくてはいけないわけでもない。
是非、国内組のクラブチーム、優勝した川崎フロンターレの選手をほぼ全員使って戦ってみてはどうだろうか?
もしくは時差ぼけ代表選手組、今のチームとこのフロンターレと試合をさせてみてはどうだろうか?
そうすれば何かが見えてくると思う。
城チャンネルで以前こういうことを城選手は言っていた。
パスが上手いのは小野選手と中村俊介選手。
ひどいのが中田英寿氏。
これを聞いて気づくだろう。
あの当時世界で活躍してたのは日本では中田英寿氏だ。
なぜ彼が世界から呼ばれて世界で活躍できるのか。
その1番の理由はパスだ。キラーパスとも呼ばれているがヨーロッパではただの普通のパス。仲間がいないところにパスを出すし、阿吽の呼吸でその選手もそこに走り出して点を決める方法だ。
これはその選手同士がアイコンタクトや感覚でやれないとうまく行かない。
中田氏がパスを出してから走り出したら追いつけないからだ。
それを城選手は嫌なパスと冗談まじりで言っていたが彼もそれはわかっている。世界のパスはそうだ。でもその当時は日本のパスはその選手のいるところに飛んでくるパス。そして優しい柔らかいボール。相手選手をかわすカーブをかけてその選手の頭や足元に飛んでくるパス。。そういうパスがいいパスと言われていた。
もちろんシュートを決める側ではそのパスの方が嬉しいだろう。ある意味何もしないでボールが自分のところに飛んできてくれるからだ。
でもそんなサッカーはもうアジアの国々でも通用しないだろう。そしてそういうパスばかりを求めていたためにFWは成長できなかった。
FWへのボールの正確さを求められるあまりにFWは育たずにいる。
でも僕がこう言っていることは承知済みなはずだ。
だから余計に疑問に思う。なぜ海外組を呼ぶのか。。
それはもう視聴率しか考えられない。
ここでも前に話した「仲間主義」が現れる。
目的は何なのか?
もし勝つことだったら。。僕が言ったようなことだろう。
でももし視聴率だったら今までの状況が理解できるのだ。
仲間主義は国民にサッカーを見てもらう!海外に行っているある意味日本のサッカー会のスターを集めての披露宴だ。多くの人が見てくれる!見てくれるとスポンサーも喜ぶ!いや、待てよ。。TVで放送してるか?
でもこの仲間主義をやっている以上企業と一緒で悪い意味ではつぶれていく。なぜならば勝てなければ国民はサッカーを見なくなっていくからだ。
ましてやワールドカップにいけないとなったらもっと致命傷だろう。
森本監督をクビにできないのも会長との仲間主義なのもわかるはず。
もし監督が何処かからきた外国人だったらクビだろうし、今までそうだった。おかしいだろう。
国内組でも勝っていけば人気は高まる。ましてや選手の士気にもなる。モチベーションにもなる。国民も見るし応援するだろう!
2014年niドイツがW杯で決勝アルゼンチンを破り優勝!その前の準決勝ではあのブラジルを7−1の大勝で勝っていた。
あのドイツ代表のメンバーは7が国内組の同じクラブからだった。あのバイエルンミュンヘン、今でもめちゃくちゃ強いクラブチームの一つだ。あの当時もすごく強かった。そのクラブチームのメンバー7人が代表にそのままだ。
つまりどういうことか。監督は何もしなくてもいい。。
メンバー同士の息がぴったりだろう。この状況だったらここにパスを出すからここに走ってシュートだ!というシステムをいくつもいくつも持っているし、しかもいつもともにしている完璧なチームメートだ。それで何回も得点して経験済みだ。
わかるだろうか。。これが組織なのだ。
「こんにちは!」と初顔合わせ同士の選手が1日や2日練習して、しかも試合形式の経験もほぼなく、ぶっつけ本番でどうして強いチームだろうか?
オマーンが日本を倒すために4ヶ月合宿練習して来てあの結果だ。オマーンの選手よりも日本のクラブチームの選手の方が断然レベルは上だろう。でもたったの4ヶ月の練習で日本代表時差ぼけ組にも勝ててします。これはオマーンが強いのではなく日本が弱いのがわかるだろう。日本のクラブチームは何年もレベルの高い選手と同じメンバーが試合もして組織化している。
海外組しか日本代表になれないと思っている国内サッカー選手はたくさんいるだろう。でもチームが優勝したら代表ユニホーム着れるよ!という事例があれば全く違ってくる。そこからいい選手も見つかる可能性だってある。
日本代表に呼ばれると高級時計がプレゼントされるそうだ。
だがほぼ固定されているメンバーの中には試合に出ることもできない選手も多くいる。わざわざ海外から来て結局は時計をもらいに来ただけになってしまった選手もいるだろう。
選手も試合に出たいだろうに。。
時差ぼけは本当に辛い。。
海外組も動きたくても動けない。。
そしてそんな選手が責められたらたまったもんじゃない。。
海外で仕事して強行スケジュールで日の丸背負い呼ばれたら戦う!
でも体が動かない。。
ミスはつきものだがミスを機会を増やすやり方は賢いとも思えない。。そのことで選手のやる気もモチベーションも人気も下げてしまうからだ。ひどいとバッシングだ。。
そのあたりはよく考えてもらえたらと思う。
そしてもし選手がミスや動きが悪い、負けたとしても。。
時差ぼけがひどいんだな。。。って思ってもらいたい。
どのスポーツでも責任は監督なのだから。
でも森保監督も責めないでもらいたい。
負けたくてやっているわけではないのだから。。
責任は監督を選んだ会長!
でも会長も責めないでもらいたい。。
私たちは仲間主義なのだから。。
とにかく楽しもう!
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。