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33歳、 2023年に買ってよかったもの

数年前に断捨離しまくり、家具も家電も必要最低限で暮らしていた私。しかし、ある日遊びに来た母からこんな事を言われました。 「あんた炊飯器くらい買いな!お米美味しくないよ。」 「部屋が寒々しい!毎日使うもの、過ごす場所に投資すると生活に彩が出るよ!」 その時は「あーハイハイ、うるさいな〜。」と流していたのですが、ちょっと不便さもあったし、何より気分の上がる部屋ではありませんでした。 そんな経緯もあり、2023年は食&住を充実させるべく買い物をしたので少しまとめてみました。

    • スナックが紡いだ変な夜

      恐らく7、8年も前の話。まだパパ活という言葉もない頃。 「知り合いのおじさんに、よく飲みに連れて行ってもらってるんだ。出張のお土産もらったり。奥さんも知ってるよ。」と友人が言っていた。 「危ないことしてないよね?」 そう聞くと、「ないない!ただの飲み友達。まぁ、いつも奢ってくれるけどね。」とあっけらかんと笑う。なんでも、友人が大学時代にバイトをしていたスナックの常連さんだったそう。 しばらくして友人から連絡があった。 おじさんに「変な友達がいる」と私の話をしたら、次

      • 自分の小さな「箱」から脱出する方法

        人間関係で悩んだ時、数年おきに読み返す本。 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本です。 Google、IBM、NIKEなどの有名企業で研修に採用されていたり、ラグビー元日本代表の五郎丸選手の愛読書でもあるそうです。 この本の考え方を知っておくと、人間関係で悩んだ時に解決のヒントになるのでは?と思います。 「箱」に入ると人間関係がうまくいかない 最初に題名を見た時は、「箱?何それ?」と思いました。ざっくり言うと、事実を歪んで見ている状態です。 自分は被害者、悪

        • 「言わなくても分かるだろう。」の失敗再び

          いつも行く路地裏の美容室、数年来のお付き合いの美容師さん。 終始安心しきって、終わりかけに初めて鏡を見ると『カメラを止めるな!』で有名な俳優のどんぐりさんくらい短い前髪の自分がいました。(どんぐりさんは可愛くて好きです!) 「いつもより短い…。人生で一番短い…。(心の声)」 数年前までは「こんな感じの髪型にしてください。」と用意したスクリーンショットを見せたり「前髪はこの長さで!」と自分の希望をしっかりと伝えていました。 でも次第に『いつもの美容師さん』という安心感か

        33歳、 2023年に買ってよかったもの

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        記事

          21年前のファンレターの返事が出てきました。

          小学校5年生のとき、初めてファンレターを書きました。 英語も全然分からないままでっかい昔のパソコンで『ファンレター 書き方』と検索し、母が学生時代に使っていた和英辞典とPCの翻訳を使って滅茶苦茶な英語で書き上げました。 ファンレターを出した相手は、ハリーポッターのロン(ルパート•グリント)。当時は絶対にロンと結婚したいと思っていました。笑 先日部屋の片付けをしていたら、ロンからの返事が出てきました。 返事が届いた日のことは今でも覚えています。 ファンレターを出したのも

          21年前のファンレターの返事が出てきました。

          一瞬で一生を変えれたら

          「一瞬で一生を変えれたら」ってTENDREの歌詞。 一瞬で雇われ人生から自立したいし、お金持ちになりたいし、理想の家で暮らしてる自分になりたい。 ドラマや漫画は1話目と最終話だけ見たってつまらないのに、自分事となると過程のストーリーなんてすっ飛ばして、一瞬で幸せになりたいと願ってる。 でも三次元で体を持って生きている限り、時間と空間を瞬時に行き来できない。今のところは。 一瞬で現状を変えるのは難しいかもしれない。 その代わり、気分だったら一瞬で変えられる。 道端でばっ

          一瞬で一生を変えれたら

          31歳、本当に買ってよかったもの 2022

          31歳一人暮らし。ミニマリストと言えるほど身軽ではないけれど、数年かけてたくさんの物を手放してきました。買い物の頻度もぐっと減った中で、迷いに迷って買って本当によかったものだけ、まとめてみました。 買う前にだいぶ悩みましたが、結果大正解。アブラサスの薄い財布と迷いましたが、ぶきっちょには小銭用スペースが小さすぎる気がしてこちらを選びました。推しポイントは3つ。 小銭入れのデカさ   コンパクトながら、わさっと大雑把に入れられます。  小さくて軽い     キャラメル箱より

          31歳、本当に買ってよかったもの 2022

          営業成績トップの先輩

          昔テレアポのアルバイトをした時、常に営業成績がトップの先輩がいました。彼女はとにかく人をよく観察していて、「最近ファンデーション変えましたか?」「分け目変えましたよね?」と時々怖いくらいに小さな変化に気がつく人でした。 そして聞く、話すのバランス感覚も絶妙でした。自分のはなしをしたら相手にも「こんな経験ありますか?」「どう思いますか?」と必ず質問をするのです。お客さまだけでなく、誰に対しても同じでした。 これに気がついたのは、左にこの先輩、右に成績が普通くらいの先輩がいる

          営業成績トップの先輩

          朝礼のスピーチは何のため?

          朝礼での1分間スピーチ。自分の担当日がくるのが苦痛です。「この話題をこんな風に言おう。」と決めていても、いざ話し始めるとカードがシャッフルされるように順番がぐちゃぐちゃになってしまいます。 人のスピーチを聞くのは好きです。特に好きなのは、その人の意外な一面や人となりが見える話。たとえ流暢でなくても、聞いた後に心に残るのです。 でも、そもそもなぜ朝礼でスピーチの文化があるのでしょうか。ネットで検索してみたら『朝礼スピーチはビジネスパーソンが伝える力を磨くため』とありました。

          朝礼のスピーチは何のため?

          夢は潜在意識のガチャ?

          私は時々オンラインで日本語を教えている。 ある生徒さんが、中学生の頃から見た夢をメモに残していると言っていた。積み上げたメモの中から時々一枚引いてみて、そのメモからインスピレーションを得たり、当時の自分と話をしたりするらしい。 彼は脚本家を目指していて、集合的無意識とかクリストファーノーラン、過去未来現在は平行している説とか、私にとって未知の領域を教えてくれた人でもある。夢をそんな風に活用する人がいるんだなぁと感心した。 私は予知夢を見たことはないし、夢を重要視したことは

          夢は潜在意識のガチャ?

          一人でファスティングに行ってみた。

          ファスティングに興味があると話をするとストイックだね〜・意識高いね〜・え!?やる意味が分からん!といった、微妙な反応をされる事がある。 ストイックがどうかは人それぞれだが、好奇心旺盛な人が多い気がする。 今回私は、山の上にあるファスティングお宿にて2泊3日のプログラムに参加した。参加目的は好奇心と内臓を休めたかった事。参加者は私を含めて8名、その内リピーターの方が3名。 車や信号の音が当たり前に聞こえる環境で暮らしていると、別世界に来たようだった。毎日ここで過ごしたら、野

          一人でファスティングに行ってみた。

          禅寺で書いたエアメール

          去年のこと。ハワイにエアメールを出したら、見知らぬ奈良のおばあちゃんに電話をする事になった。きっかけは関西に住む友人宅に泊まりに行った事。Go to トラベル事業の真っ只中だった。久しぶりの再会に心ときめかせながら、京都の町を散策した。 観光中、せっかくだからとハワイに住むシャロンさん(仮名:たぶん70歳後半くらい)に手紙を書いた。シャロンさんはホテルスタッフ時代のお客様で、小柄だがパワルフなご婦人だ。よく賑やかな装飾の手作りカードを送ってくれる。最近はスパムおにぎりのキャ

          禅寺で書いたエアメール

          会社を辞めた時に思ったこと

          30歳になった私は、先日仕事を辞めました。妙齢かつ、転職でも結婚でもない退職。会社の人からは様々な反応がありました。 『しばらく休む?生活は?働かなきゃ厳しいでしょ?』 『休むのも必要だよ、ゆっくりしてね。お疲れ様。』 『退職かぁ、羨ましい…。』 仕事柄、不規則な生活を続けてきたので生活リズムを整えたかった事と、次に進むには何となく空白の時間が必要だと感じて退職に至りました。 今回の退職での気づきを新鮮な内に記録していこうと思います。 辞める前にやっていて良かった

          会社を辞めた時に思ったこと

          とある元ホテルスタッフの独り言

          ホテルのロビーが好きだ。ラウンジからはコーヒーの香りが漂い、季節の生花が迎えてくれる。小さく流れるクラシックと、食器を重ねる音、マーブルの床に響く足音も心地よい。  学生時代、ホテルでアルバイトをした時に『この業界では絶対に働かないぞ。』と誓った。表舞台とバックヤードのギャップに面食らい、社員の方もいつ休んでるんだ?というくらい休みが少なかったからだ。 その誓いをうっかり忘れた私はホテル業界に転職し、5年間勤務した。体力勝負で、休みはもちろん少なかった。 けれど、日本各

          とある元ホテルスタッフの独り言

          不器用はチャームポイント

          知り合いでも、知らない人でも、周りとテンポが違う人や不思議なリズムを持っている人をつい目で追ってしまう。そういう自分も不器用だからか、同族意識なのかもしれない。 「〇〇さんって不器用なんだね。」 「もういいよ、代わる。」 という言葉に何度も心がチクっとした。 ただ、ここ最近は不器用なのも味があっていいじゃないかと思えるようになってきた。 器用な人への憧れもあるけれど、不器用さは張り詰めた空気や場所を緩ませる力があると思っている。 器用な人にはない独特の隙とチャーミングさ

          不器用はチャームポイント

          自分と、話そう

          自分と話そう。大切な友達と久しぶりに会うように。 自分に質問してみよう。 最近どうしてた? 元気にしてる? 最近何が好き? これからどんな風に過ごしていきたい? 欲しいものはある? ふむふむ、そうなんだ。 最近疲れてるんだね。疲れを癒すにはこのお茶を飲んでね、夜は小さな灯りをつけてのんびりと本に触れるといいよ。フランキンセンスの精油のアロマをたいたりね。 そっかそっか。毎日規則正しく過ごせる生活がしたいんだ。もっとスローダウンした生活。 睡眠時間もたっぷり欲しいよね。

          自分と、話そう