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生産性が無いと生きられない

先日、サイゼリヤで女子会をした時に、メンバーのこれからやりたいことの話をしました。

他メンバーは、旅行だそうです。

北海道と京都に行く予定が入っていたり、キャンプに行くのを楽しみにしているようです。

旅行か。

観光地巡りには、とんと興味が無くて、旅行というとバカンスのイメージで、ぼーっと体を休めたい欲求の方が強いです。

結局、自分の目標は、仕事をする事でした。

女子会でも話したのですが、持病を患って、生活全般何もできない寝たきりの状態が長期に渡って継続し、家族の一員として、生産性が無かったのが辛くって、人生をやめたくなった過去をもちます。

正社員のようなバリバリした収入を得る事はできませんが、おこづかい程度でも仕事を成し遂げて、収入があると、生きていると実感が湧きます。

両親の介護が終了し、実家を処分して、今までまとわりついていた足かせが外れた状態で、自分が何をするべきなのか、考えていた末の結論は、アウトソーシングで、おこづかい稼ぎを復活する事でした。

おこづかいにするのか、もっと大金を手に入れる位の働き方を選ぶのか、自分に出来る事を模索している還暦前。

アウトソーシングで、今日も2つ新規の案件をこなしました。

複数のエントリーも行いました。

現在、3件の案件を同時進行中です。

なんで女性って年を取ると、旅行に出かけるのでしょうか?

本日の夕食時に、息子福山に、「旅行に行くとしたらどこがいい?」と問いました。

そしたら、「京都。」との回答。

京都に行って、大阪も回るんだとか。

それって、鎌倉じゃダメなの?と問うと、京都の街並みがいいそうな。

特に、清水寺の参道の街並みを散策したいそうだ。

鎌倉を巡る事が多かった影響で、京都の街並みにそれほど珍しさを感じないのも影響しているのかもしれない。

それに、育った街も、現在生活している町も観光地なので、観光地に対するあこがれも無い、さめた感情をもちあわせている。

両親の介護をすべて終わらせたら、家族で、ハワイ?沖縄へ旅行でもと考えていたが、一緒に出掛けようとはしないので、実現はしないと思う。

じゃあと、息子福山に、はとバスに乗って、東京観光はどう?と誘うと、普通に廻った方が楽しいと、すっぱり切り捨てられてしまった。

確かに、浅草へ行って、天丼を食べても面白くはない。

まあ、先立つものがないのでね。

働くか。

今日は、最低賃金の時給で3時間働いた。

明日も簡単な打ち合わせに出て、スタバのコーヒー代を得る事が出来る。

自分の中で一番大切なのは、生産性である事を再認識した。

この価値観、何歳になっても、変わらんな。


いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。